こんにちは、アロージョです。今回は保険に関しての節約について記事にまとめました。
まず、保険に関しては年間にして約30万円近くの節約ができるかと思います。理由としては、実はほとんどの人に任意保険は必要なく、解約してしまって大丈夫なものがほとんどだからです。皆さんの中にも親に言われたからとりあえず入った、入社の際に勧められてなんとなく入ってしまった、という保険があったりしませんか?正直地味に財布にダメージがあるなと思ったりすると思います。
私も親に強制されて保険に加入していましたが、情報を基に不必要と判断し解約しました。結果、年間で30万円以上の節約ができました。実際に会社員が加入している社会保険には数多くの保障があるので安心していただいて大丈夫です。高額なイメージもある入院費用に関しても医療費控除の制度などしっかりと保障があります。今回は、任意保険が必要ない理由、その為に必要な準備などを紹介させていただきます。
保険は解約してOK!丸々節約できます!
解約してはいけない保険
主に保険が必要とされる事象の確率と損失額のまとめです。
事象 | 発生確率 | 損失額 | その他備考 |
死亡 | 0.1% | 数千万~数億円 | 年齢、年収によってリスク変動 |
火災 | 0.035% | 数千万~数億円 | 住宅価値・周囲への被害、損害賠償によって大きく変動 |
自動車事故(死亡) | 0.0039% | 数千万~数億円 | 損害賠償額による |
※厚生労働省が発表している簡易生命表、総務省消防庁発表の消防統計、警察庁交通局発表の交通事故発生状況を参考に数字をまとめております。
発生した際に貯金ではカバーできない金額請求に対して、保険を備えておく必要があります。上で記載している事故含め、生命保険(ご家族がいる方)、火災保険、自動車保険(運転する機会がある方)には加入しておきましょう。
社会保険はこんなに保障してくれる!
国の社会保険に関しての記載はこちら
社会保険で保障されるリスク
①病気、怪我のリスク
自己負担3割制度、高額療養費制度 医療費の自己出費に限度額有
②障害リスク 障害年金
障害により1年6か月働けない場合保障される
③死亡リスク 遺族年金
月収の1/3程の金銭的保障(条件によって異なる)
④失業リスク 雇用保険(失業給付)
退職後5週~3か月後、月収の5割程の保障
⑤老後リスク 国民年金
受給額減少傾向の事実はあるが、民間保険に入る方がリスク
⑥介護リスク 介護保険
介護費用の自己負担が1割 民間保険は割高傾向
⑦出産費用リスク
出産育児一時金(40~42万)出産手当金と育児休業給付。収入の2/3保障
※保障額はあくまで概算です。個人によって増減があります。また、受給の為には各種申請が必要になりますのでご記憶ください。
社会保険にはこれだけの保障があるので、基本的に任意保険が必要ないのはご理解いただけたかと思います。これ以降は社会保険にはしっかりと保障があるという前提で読んでください。
保険加入は上記の社会保険の保障内容を考慮して加入すべき
保険解約で節約出来たら、貯金→投資をしていくべき
固定費及び月の出費の把握
費用の見直しや、出費を抑える活動として下記の記事も是非ご覧ください。
https://arrozyo.com/sumaho-savings
https://arrozyo.com/rakuten-pointactivity-tips
https://arrozyo.com/pointactivity-card
目指すは100万円or給料3か月分=保険が必要ない貯蓄額
目標額を貯金できたら投資で資産を増やすべき
実際に私も投資信託への投資を3年程を行っていますが、入金額の1.5倍ほどの含み益が出ていて、資産総額が増加しております。
それでも保険は続けておきたい方へ見直すポイントと時期
見直すべきタイミングはいつなのか?
保険の見直すべきポイント
①支払いに無理のない金額か
長期で支払える金額、契約を選定
②保障金額が十分にあるか?(社会保険込み)
子供の独立など、有事の際の必要額の把握
③保障期間が自身の保障必要期間と一致するか?
更新有無 保障必要時期と補償期間の確認
④支払いがいつまで続くか
終身払いか?年齢指定があるか?
⑤現在の保険の解約検討の際、解約返戻金がいくらあるか
現在の保険を継続する選択肢もある
⑥掛け捨て型と積み立て型の判断
今、又は将来の必要性や家計の状況から検討
⑦保険金の贈与税に関して把握
被保険者、契約者、保険金受取人を把握
加入するなら資産運用も併用できる保険がオススメ
まとめ
保険の節約は一般的に加入されている保険料(一般的には年間40万円程)を節約する事ができます。社会保険での保障範囲をしっかりと把握して自身に合わせた節約をしていきましょう。しかし、加入しておかなければならない保険もありますので全てを解約するのは留まりましょう。最後におさらいしておきましょう。
①社会保険加入者は任意保険で得られる保障を受ける権利を既に持っている。
社会保険は民間保険と重複する保障内容が非常に多くある。一般的な保険料40万円程をまるまる節約できる。
②解約してはいけない保険がある
発生した際の損失が大きい事象に関しては保険に加入しましょう。
事象 | 発生確率 | 損失額 | その他備考 |
死亡 | 0.1% | 数千万~数億円 | 年齢、年収によってリスク変動 |
火災 | 0.035% | 数千万~数億円 | 住宅価値・周囲への被害、損害賠償によって大きく変動 |
自動車事故(死亡) | 0.0039% | 数千万~数億円 | 損害賠償額による |
生命保険(ご家族がいる方)、火災保険、自動車保険(運転する機会がある方)には加入しておきましょう
③社会保険の保障範囲
病気、怪我のリスク 、障害リスク、死亡リスク 、失業リスク、老後リスク、介護リスク 、出産費用リスクの7つのリスクに対して保障がしっかりある
※保障金額は個人の状況によって異なります。基本的には社会保険のみでOK。保険加入するなら社会保険の保障+α分を任意保険でカバーすると良い
④保険解約で節約出来たら、貯金→投資をしていくべき
固定費や月の出費の把握をして節約から初めて、生活防衛費(100万円or給料の3か月分)を貯金した後に、節約で浮いたお金を投資に回して年利5.0%を活かして、資産を増やすのがオススメ。月5万円を銀行に預けた場合と投資に回した場合とで20年後で比較するとおよそ1000万円もの差が出る。
⑤保険を続けなければならない場合は見直すタイミングとポイントが重要
見直すべきタイミングはライフステージの変化があった時(結婚、出産、転職など)
保険の見直すべきポイントは7つ。支払い金額、補償額、保証期間、契約形態などを見直す
加入するなら資産運用も併用できる保険
保険は様々な商品がある中で、自身にあったものを選ぶのも重要です。繰り返しになりますが、社会保険に加入されている方は、一般的な生命保険を始め、任意保険は解約してしまってOKです。必要ない出費を押さえて、上手に資産形成していきましょう。保険の見直しができたら、別の固定費の見直しや、日々の支払いから無駄をなくしたり、お得になる手法を活用して資産形成をしていきましょう。下記の記事で固定費の見直しや日々の出費を抑える手法を紹介しておりますので是非参考にしてみてください!
https://arrozyo.com/sumaho-savings
https://arrozyo.com/cashless-savings
https://arrozyo.com/rakuten-pointactivity-tips