NFTの二次流通の仕組みやロイヤリティについて知りたいな?
上記のようなお悩みを解決します。
本記事の内容
・NFTと二次流通の仕組み
・NFTの二次流通ロイヤリティ廃止問題
・NFTを二次流通するデメリット
・NFTを二次流通するメリット
・NFTの始め方と二次流通の準備
・NFTを二次流通で売るやり方
・NFTを二次流通で買う場合の注意ポイント
・NFTの二次流通についてよくある質問集
本記事の信頼性
筆者は実際にNFTの二次流通で利益が出ています!
銘柄 | 購入原価(手数料含む) | 時価 ※売却時点 | 利益 |
CNP | 5万円 | 約62万円 | 約57万円 |
CNPJ×2 | 約1,300円 | 約24万円 | 約23万円 |
詳細はNFT転売で利益80万!初心者が半年で利益を出した手法を解説!で解説しております。
記事をご覧のあなたはNFTの二次流通とは何か?気になっている方でしょう。
結論、NFTの二次流通は作品の転売行動を指します。
NFTの転売に問題はなく、転売であっても、元々の制作者にロイヤリティという手数料が入る仕組みがあります。
この記事では、NFT取引で100万円近い利益を出している私が、NFTの二次流通の仕組みや今後について解説しています。
最後までご覧いただくことで、あなたもNFTの二次流通を活用し稼げるようになるのでゆっくりお読みください。
NFTアートを始めるには仮想通貨取引所の口座が必須です。
まだ持っていない人はCoincheck(コインチェック)でで口座開設をしておきましょう。
※NFTの取引には仮想通貨ETH(イーサリアム)が必須
・ETH(イーサリアム購入はCoincheck(コインチェック)がオススメ!
・Coincheck(コインチェック)は高機能で扱いやすいアプリ
・親会社がマネックス証券のため、信頼性がある
・NFTサービスなどにも対応
目次
NFTってなに?二次流通の仕組み
そもそも、NFT(Non-Fungible Token)は、代替不可能なトークンを表しており、デジタルコンテンツに唯一無二の価値を与えることができます。
唯一無二の価値を証明できる理由は、NFTもブロックチェーン技術を活用して作成されているからです。
そもそも、ブロックチェーン技術は、データが改ざんされたり盗まれたりすることが困難な仕組みになっています。
このことから、NFTはデジタルコンテンツの所有権を明確にすることができるものです。
二次流通の仕組み
簡単に伝えると、NFTのマーケットプレイスで取引することを二次流通と言います。
分かりづらいと思うので、二次流通の仕組みを簡単に伝えるために、一次流通と二次流通で比較してみました!
販売者 | 購入者 | 値段設定 | |
一次流通 | 運営者 (主にクリエイター) | NFTコレクター (ウォレットを持っている人全員が可能性あり) | 運営者が設定 |
二次流通 | NFTコレクター (ウォレットを持っている人全員が可能性あり) | NFTコレクター (ウォレットを持っている人全員が可能性あり) | 販売者が設定 or オークション形式 |
・一次流通=初めての市場への発売(新規販売)
・二次流通=一次流通以外の発売
とまとめるとわかりやすいと思います。
ちなみに、一次流通はプレセールやパブリックセールと呼ばれることが多いです。
そして、一次流通の後に、OpenSeaなどNFを販売できるマーケットプレイスで行われる取引が二次流通となります。
そのため、OpenseaをはじめとするNFTマーケットプレイスでの取引を二次流通と呼びます。
NFTの二次流通は禁止されたって本当?
結論から伝えると、禁止はされていないです。
この噂の要因は、OpenseaをはじめとするNFTマーケットプレイスにおいて、二次流通で発生していたクリエイターへの還元を将来的に廃止するというニュースが出たからです。
具体的には、2024年2月よりロイヤリティは廃止するというお知らせが出ています。
そのため、二次流通は禁止されていませんが、以前と比べて旨味がなくなるというのが真実です。
NFTの二次流通はロイヤリティは廃止された?
ここでは、ロイヤリティについて解説していきます。
主な話題はこちらの5つです。
・NFTの二次流通のロイヤリティの仕組
・受け手側:NFT二次流通のロイヤリティ
・買い手側:NFT二次流通のロイヤリティ
・NFT二次流通した時のロイヤリティ割合
・事実上ロイヤリティは撤廃された
下記でそれぞれ紹介していきますね!
NFTの二次流通のロイヤリティの仕組み
NFTのロイヤリティ=NFTの作成者にNFTの販売のたびに入ってくる収入のことです。
このロイヤリティは、初回販売のみではなく、二次流通の際にも作成者に対して一定割合の収益がはいるように設定することが基本です。
まとめると、ロイヤリティ=転売の際にも発生する印税のようなものと理解していただけると良いかと!
NFT二次流通のロイヤリティの貰い方
繰り返しになりますが、ロイヤリティを受け取れるのはNFTの作成者(初回販売者)です。
貰い方は実は超簡単です笑
なぜなら、多くのNFTマーケットプレイスで、NFTの販売する際の価格の数%がクリエイターのロイヤリティとなるよう、スマートコントラクトに組み込まれているから。
このことから、特に準備なくNFTが転売されるだけでクリエイターにはロイヤリティ報酬が入ってくるでしょう。
一方でロイヤリティ報酬は今後衰退する可能性が出てきています。
これから先NFTを販売しようと思っている人はあまりメインの収入源と考えないほうがいいと思いますよ!
買い手側:NFT二次流通のロイヤリティ
買い手側がロイヤリティを払うことで意識することはありません。
理由は単純で、購入価格にロイヤリティ報酬が含まれており、支払い処理もスマートコントラクトが自動でやってくれるからです。
余談ですが、NFTの値段構成の詳細が下記になります。
・本体代=NFTの代金
・ロイヤリティ報酬=作成者への印税
・ガス代=NFTの取引全てで発生する手数料
上記の総額が、あなたのウォレットから出ていくので、予め多めに暗号資産ウォレットに入れておきましょう。
というわけで、ロイヤリティの支払いに関しては特に意識せず欲しいNFTを買えば大丈夫です。
NFT二次流通した時のロイヤリティの相場
NFTの二次流通によるロイヤリティの目安は、マーケットプレイスによって違いますが、一般的には5%〜10%程度になることがほとんどです。
ちなみに、OpenSeaでは0.1%~10%の間で出品する人がロイヤリティ報酬の%を設定できます。
もちろん、この%を多めに設定すればするほど一回ごとの取引で高めの報酬をもらえます。
とはいえ、高く設定しすぎると転売価格の値段設定も高くなり、売れずらくなってしまいます。
作品の自信や価値に応じて、高めに設定するのがよいでしょう。
事実上ロイヤリティは撤廃された
2023年8月にOpenSeaから以下の発表がありました。
Starting Aug 31, we’ll:
- Sunset the OpenSea Operator Filter
- Move to optional creator fees on all secondary sales for new collections
- Improve visibility of creator fee settings and listings on buyer & seller sideMore below:
— OpenSea (@opensea) August 17, 2023
和訳すると、オペレーターフィルターが2024年2月で廃止となり、2月以降は転売者がロイヤリティ報酬を選択できるように変更するという発表です。
※オペレーターフィルター=ロイヤリティ設定がないNFT取引のブロック手法
ちなみに、売り手がロイヤリティ報酬を選択できる別のマーケットプレイスでは、95%以上の取引がロイヤリティ0%となっています。
ようは、実質的にOpenSeaのロイヤリティ報酬が撤廃されると見ていいでしょう。
この、OpenSeaの発表を受け、ユガラボという世界最大のNFTコレクション運営が、2024年2月をもってOpenSeaのサポートを終了するという情報を出しています。
On @opensea's decision to sunset their Operator Filter. pic.twitter.com/ahc155WWkX
— Yuga Labs (@yugalabs) August 18, 2023
なんと、OpenSeaの手数料による収益の約8割がユガラボ関連のコレクションから発生しています。
逆に、この情報を受けて、Rarible(ラリブル)というNFTマーケットプレイスは、ロイヤリティ報酬を継続すると発表しています。
We support royalties.
We always have.
And we always will.By September 30th, https://t.co/xjSw1Jg8bV will no longer aggregate orders from OpenSea, LooksRare or X2Y2. pic.twitter.com/BfOWVTCboT
— Rarible (@rarible) August 22, 2023
Openseaは世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。
その、Openseaでロイヤリティ報酬が事実上なくなるというのはロイヤリティ報酬がなくなると言っても言い過ぎではないでしょう。
これからNFTを学んでいくあなたもこのような状況であることは理解しておいてください。
NFTを二次流通するデメリット
NFTを二次流通するにもデメリットはあります。
次の3つは特に気を付けたほうがいいデメリットなので気を付けてください。
・損する可能性がある
・クリエイターにお金を払いづらい
・欲しいNFTが手に入らない可能性がある
下記でそれぞれ解説していきますね!
損する可能性がある
なぜなら、一次流通に比べて購入費用が高めに設定されているから。
実は、NFT界隈では初回の値段を安価に設定し、徐々に値上がりを狙うマーケターが多いです。
そのため、あなたが二次流通目的で手にしたNFTが割高になっている可能性もあります。
そういったNFTを転売しようにも価格が上がらず損をしてしまうかもしれないです。
二次流通=絶対儲かると思わず、損をしてしまう可能性も考慮して取り組んでください。
対策として、話題になっているコンテンツを一次流通で入手し二次流通で売ると稼ぎやすいですよ!
NFTのホワイトリストを解説!一撃20万の利益を得た手法とは?
クリエイターにお金を払いづらい
先ほど、紹介した通り今後のNFT界隈は転売によって製作者にお金が入りづらい状況になりつつあります。
クリエイターにお金を払いづらいことにどんなデメリットがあるか?というと下記のようなことが想定されます。
①初めから高い価格で販売されNFTを買いづらくなる。
②転売によるメリットがなくなるためNFTクリエイターの数が減る。
③転売の数が減る=流通量が減るため価格が上昇しなくなる。
このようなことが想定されます。
すなわち、NFTという市場でお金が動かなくなるため、全員が稼ぎづらくなるということです。
このことから、クリエイターにお金を払いづらいことはデメリットになるでしょう。
欲しいNFTが手に入らない可能性がある
理由は単純で、二次流通=価格が上昇している状況だから。
さらに、何度も繰り返しますが、ロイヤリティ報酬が減少傾向のため、そもそものNFTの母数が減る可能性もあります。
こうなってくると、一つ一つのNFTの価格は上昇するのでそれだけ欲しいNFTを手に入れる可能性は下がるでしょう。
もし、欲しいNFTコレクションを最初の販売前に見つけたら、
・ホワイトリストの確保
・コミュニティへの参加
など、行動することで安価に手に入れられるので行動しておくのがオススメです!
NFTを二次流通するメリット
デメリットだけではなく、もちろんメリットもあります!
以下が、NFTを二次流通するメリットです。
・安値で買える可能性が高い
・利益を獲得しやすい
・稼げる人に乗っかれる
下記でそれぞれ紹介していきますね!
安値で買える可能性が高い
タイミングがあえば、NFTを二次流通でも安く買うことができます。
具体的には次の2つのタイミングがねらい目です。
・安価でリリースされた直後
・一度値上がりした後に複数のNFTが一斉に売られた直後
再現性が高いやり方は安価でリリースされた直後です。
必ず安く買えるわけではないですが、タイミングを知っていれば意識することはできるのでぜひ覚えておいてください!
利益を獲得しやすい
NFTを二次流通で売る場合、大きく利益を獲得することもできます。
考え方は簡単で、NFTを買った時より価格が高くなったタイミングで売るだけです。
そもそも、あなたが二次流通で手にしたNFTは、また売ることに問題はないです。
NFT転売で利益80万!初心者が半年で利益を出した手法を解説!
個人的には二次流通>一次流通の方が利益を出しやすいと思っています。
理由は、一次流通の方が、制作時間や販売マーケティングのコストを取られてしまうから。
逆に二次流通であれば、選んで買って売るだけなので精神的なダメージは少ないです。
このことから、そもそものコストを低くチャレンジできるのが二次流通のメリットになります。
稼げる人に乗っかれる
二次流通なら稼げる人を真似ることができます。
なぜなら、現在のSNSにおいて稼げる報告をしてくれる人がたくさんいるため。
今更ですが、CNPの値上がりが凄い!
CNP+CNPJしかまだ保有できていないけど普通に80万近い含み益状態笑
CNPはガチホとしてCNPJを手放すか悩みもの…一旦余剰資金なのでまったり市場を見ましょうかね
ちょっと古いですがこちらで紹介してます笑https://t.co/rGAoyfSVAF#CNP #CNPJ
— アロ(アロージョ)@ブロガー【クリプトキャンパス】 (@arroyo_blog) November 19, 2022
具体的には、NFT 実績 などでSNSで検索すると良く出てきますよ!
またGiveaways企画があるNFTはそのNFTの次のシリーズを安価で手にすることができる可能性があります。
もちろん、全部が全部儲けられるわけではないですが、人の流れに乗れる可能性があるのは二次流通ならではのメリットです。
NFTの始め方と二次流通の準備
NFTを始めるまでのステップは次の5つです。
下記でそれぞれ画像付きで手順を紹介しますね!
①Coincheck(コインチェック)に会員登録
NFTを始めるにはまず、Coincheck(コインチェック)の口座開設を行いましょう。
理由は単純でNFTの売買に必要な仮想通貨ETH(イーサリアム)を購入しなければならないから。
まずは、次のリンクからCoincheck(コインチェック)公式サイトにアクセスしてみましょう。
公式サイトトップの【口座開設(無料)はこちら】から登録申請が可能です。 メールアドレスから、本人確認書類などを登録し、審査が通り次第、仮想通貨の取引を始められるようになりますよ!
②ETH(イーサリアム)を購入
Coincheck(コインチェック)への登録が完了したら、NFTの購入で利用するために仮想通貨ETH(イーサリアム)を買いましょう。
ETH(イーサリアム)を買うために、まずはCoincheck(コインチェック)に日本円の入金が必要です。 ホーム画面のウォレットを選択し入金を押すと入金可能です。
入金方法は
・銀行振り込み
・コンビニ入金
・クイック入金
の3つから選択可能です。
Coincheck(コインチェック)はへ入金が完了したらホーム画面の【販売所(購入)】でETH(イーサリアム)を選んで買いましょう!
③MetaMaskを導入
NFTを買うためにMetaMask(メタマスク)へあなたが買ったETH(イーサリアム)を送らなければなりません。
なぜなら、メジャーなNFTはCoincheck(コインチェック)にあるETH(イーサリアム)では買えないため。
MetaMaskは、ネット上で利用可能なETH(イーサリアム)系統の仮想通貨の財布です。
※通称ウォレットと言います。
MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。
開設はこちらのリンクからできますよ!
ブラウザとアプリで手順が違うのでそれぞれ開設していきますね!
ブラウザ版の手順
①メタマスクの公式サイトにアクセス
②右上にあるchromeに追加を選択
※Google翻訳を入れておくと分かりやすい
③メタマスク(MetaMask)のセットアップ画面でウォレットの作成を選択
④パスワードを設定
※このパスワードは秘密鍵に相当します。必ずオフラインで管理しかつ、他人に公開しないでください。
⑤シードフレーズの設定
※秘密のバックアップフレーズも秘密鍵に相当します。必ずオフラインで管理しかつ、他人に公開しないでください。
スマホアプリの手順
モバイル版はアプリのインストールからになります。
①iPhoneユーザーはApp Store、AndroidユーザーはGooglePlayでメタマスク(MetaMask)と検索してください
②画像と同じアプリをダウンロード
③メタマスク(MetaMask)を起動し、開始をタップ
④パスワードを設定
※画像はPC
※ブラウザ版同様、必ずオフラインで管理しかつ、他人に公開しないこと。
⑤シードフレーズの設定
※アカウントの復元に必要
※画像はPC
12種類の単語が割り当てられます。必ず、メモして紛失しないよう管理してください。
④買ったETH(イーサリアム)をMetaMaskへ送る
Coincheck(コインチェック)で買ったETH(イーサリアム)をMetaMaskに送りましょう。
まず先ほど開設したMetaMaskを開き、【0x】から始まるアドレスをコピーしてください。
この選択をする際、ネットワークをイーサリアムメインネットにしましょう。
もともとイーサリアムメインネットが設定されています。
ただし、ネットワークを間違えてしまうと送った仮想通貨が失われてしまう可能性があるため、送る前に最終確認をしておきましょう。
Coincheck(コインチェック)側の操作は【暗号資産の送金】から送金する通貨を【Ethereum】を選択しましょう。
送付前に、【送金先リストの編集】を選びます。
【新規ラベル】の欄に【My MetaMask】などあなたのMetaMask宛に送ると分かる名称をつけるのがオススメです。
【新規宛先】には先ほどコピーしたMetaMaskのアドレスを張り付けましょう。
ここまで準備できたら、最後に送るETH(イーサリアム)の金額を入力し、【送金する】を選択すれば送金が実行されます。
しばらく待ってからMetaMaskに送金されたか確認しましょう!
⑤NFTマーケットプレイスとMetaMaskを紐づける
続いては買いたいNFTがあるマーケットプレイスへ登録を行いましょう。
ここでは、世界最大のマーケットプレイスであるOpenSeaへの登録方法を紹介していきますね!
スマホもPCもやることは変わらないので下記の画像を参考にしてください。
まず、OpenSeaの公式サイトにアクセスし、画面右上のアカウントマークをクリックしてください。
クリック後【Setting】を選択し、OpenSeaと紐付けるウォレットを選んでいきます。
先ほど開設したMetaMaskのウォレットを選びましょう。
選択すると【署名の要求】という画面が表示されるので、【署名】を選らんでください。
これでMetaMaskとOpenSeaを紐づけることができました。
もう一度、画面右上のアカウントマークを選択して【Setting】を選びましょう。
次に【Profile Setting】というページが表示されるので、必要な箇所を入力します。
最低限【Username(名前)】と【Email Adress】を入れておけばOKです!
入力完了後【Save】を選択すると、入力したメールアドレスにOpenSeaからメールがきます。
届いたメールを開いて【VERIFY MY EMAIL】をクリックしましょう。
これでメールアドレスの認証も完了です。
これでOpenSeaの登録が完了したため、あなたもNFTの購入と販売ができます!
NFTを二次流通で売るやり方
二次流通の準備はできましたか?
それでは、NFTを二次流通していきましょう。
・転売編:NFTを買う
・転売編:NFTを売る
・クリエイター編:ロイヤリティの設定方法
こちらの3つに分けて下記で一つ一つ解説していきますね!
転売編:NFTを買う
手順は二つだけ
・買いたいNFTを調べる
・支払処理をする
なので、ゆったり見てください笑
買いたいNFTを調べる
まず、OpenSeaのトップページに行きましょう。
OpenSeaには様々なジャンルのNFTがあるためまずジャンルを選びます。
ゲームに興味があれば、【Gaming】を選択してみましょう。
もちろんに画面上部にある検索バーから特定のNFTを探すこともできます。
メタマスクに送ったETH(イーサリアム)で支払い手続きを行う
見ていく中で、欲しいNFTが決まったら、商品を選択し支払いを行います。
表示価格で購入を決めたら【Buy now】を選びましょう。
表示される画面の注意事項にチェックを入れ、【Confirm Checkout】選びます。
これで購入完了です!
あなたのアカウントページにNFTがあるか?確認しておきましょう!
転売編:NFTを売る
ここまでで、NFTの取引をする準備は整いました!
ここでは実際の販売手法を紹介していきます。
・オークションに出品
・プライベートセール方式
・固定額で販売
・ダッチオークションもある
こちらの4つを次で紹介していきます!
オークションに出品
人気のあるNFT作品や、購入希望者が多い場合、オークション形式でNFTを販売することがオススメです!
なぜなら、NFTオークションは、現実世界のオークションと同様に広く受け入れられているから。
NFTオークションも通常オークションと同じで、購入希望者が設定期間内に最も高い価格を提示した場合にNFTを購入できる仕組みです。
具体的なオークションへの出品方法が以下になります。
【Choose a type of sale】は【Timed Auction】(オークション形式)を選択しましょう。
【Choose a method】は【Sell to highest bidder 】を選びます。
次に【Starting price】でオークションを開始する価格を定めます。
最後に【Duration】で販売している期間を設定しましょう。
また、【Include reserve price】をオンにすることで、最低落札価格を決められます。
最低落札価格=設定した金額より高い金額が提示されないと、NFTが販売されない設定です。
例
①最低落札価格を10,000円に設定
②最終購入希望価格が8,000円で終了
この場合オークションが無効になります。
というわけで、人気のあるNFT作品では、オークション形式を選択することでより高値で売ることが可能になります。
プライベートセール方式
特定の誰かにNFTを販売する場合は、プライベートセールを利用しましょう。
理由は単純で、オープンな場で取引を行うと他の誰かに購入されてしまう可能性があるからです。
具体的な手法としては、買い手のウォレットアドレスを指定することで販売できます。
プライベートセールの手法が下記になります。
【Choose a type of sale】から【Fixed Price】を選択する。
次に【More options】を選択し、【Reserve for specific buyer】をオンに設定する。
ウォレットアドレス欄が表示されため、販売したい相手のウォレットアドレスを入力する。
オンライン上の友人やリアルな知り合いにNFTを販売する場合はこちらの手法を利用してみてください!
固定額で販売
固定額販売は、文字通り、あなたが設定した価格でNFTを販売する方式です。
固定額販売の手法が下記です。
【Types】から【Fixed Price(固定販売悪)】を選択しましょう。
【Set a price】で販売価格を設定
【Duration】で販売期間を定める
【Complete listing】を選択
これで出品完了です!
方向性としては、若干値下がり傾向があるものや価値が落ちているものを確実に買ってもらうために利用するのが良いと思います!
ダッチオークションもある
ダッチオークションは、時間がたつに連れて価格が徐々に下がっていく販売方法です。
特徴として、販売期間が早く終了する傾向が強いです。
なぜなら、オークション形式と異なり、入札が入った時点で取引が成立するから。
そのため、価格設定がよければ販売するまでにかかる時間が早くなりやすいです。
ダッチオークション方式のメリットは
・販売者は迅速な取引を行える。
・買い手は価格の下落を待つことでより安価に入手できる
このようなメリットがあります。
価格が下がっていくのでマイナスな印象があるかもしれませんが、売りやすさが上がるので必要な販売形式でしょう!
ダッチオークションの販売手法が下記です。
【Choose a type of sale】から【Timed Auction】を選びます。
【Choose a method】は【Sell with declining price 】を選択。
【Starting price】で開始価格を定め
【Duration】には販売期間を決めます。
【Ending price】は最終的に止まる金額を示します。
実際の販売時の流れとしては、【Starting price】から【Ending price】までの価格の間を【Duration】で設定した期間で徐々に価格が下がります。
ダッチオークションは特に需要と供給が明確で価格の変動が予測可能な商品やサービスの販売に適していると思いますよ!
クリエイター編:ロイヤリティの設定方法
ロイヤリティはコレクション作成時でも作成後でも設定できます。
コレクション=複数のNFTをまとめられる箱のような位置づけ
以下が実際に設定の手順です。
②トップページで【ひとのマーク】を選択
③【MetaMask】を選択し、パスワードを入力後【ロック解除】を選択。
ここまでがOpenSeaへのログインです!
④お次は右上の【アイコンマーク】にマウスを合わせ、【Created】を選択。
⑤【三点リーダー】を選択し、【Editcollection】を選択。
⑥画面が切り替わるため、CEarningsを選択。
⑦【Add address】を選択しクリエイターに入るロイヤリティを設定できます。
⑧報酬を受け取る人の下記情報を入力。
・メタマスクのアドレス
・ロイヤリティ報酬の%
以上がロイヤリティの設定方法です!
ちなみにロイヤリティはいつでも変更できます!
そのため、始めは安めに設定しておき、価値が高くなってきたら報酬をあげる戦法もありますよ!
今回はあとからロイヤリティ報酬を変えるやり方でした。
そもそものNFTをアップロードする手順はこちらの記事でまとめているので良かったら是非!
NFTを二次流通で買う場合の注意すべきポイント
NFTを二次流通で扱う場合の注意ポイントは次の8つです!
・公式サイトで取引を行う
・ウォレット情報をDMやリプライで伝えない!
・フリーWi-Fiを使ってはいけない
・必ず儲かると信じ込まない
・マーケットプレイスごとに取り扱える作品が違う
・マーケットプレイスを変えるとロイヤリティが発生しない
・著作権は作者に残ることを理解しておく
・Blur(ブラー)の登場によってロイヤリティ収益が期待できない
下記でそれぞれ紹介していきますね!
公式サイトで取引を行う
理由としては、Googleの検索結果に詐欺サイトがまぎれ込んでいる可能性があるからです。
実際にGoogleで【OpenSea】/【MetaMask】と検索すると上位表示されるサイトが偽サイトになっていた時期もありました。
おいおいおい、これはやばいぞ。
NFT のインフルエンサーに周知してほしいやつ。いま Google 検索で「OpenSea」で検索して一番上に広告で出てくるものは「詐欺(scam)」です。
絶対に、シードフレーズは入力しちゃダメです。URL 違くて2度見した。 pic.twitter.com/iRiOxeRoWV
— Luin Aozora@VTuber / NFT Gamer (@luin_aozora) October 11, 2021
この偽サイトに接続してしまうと、メタマスクの情報を盗まれ、資金をすべて失ってしまう可能性があります。
このことから、公式サイトだけをブックマーク することを徹底しましょう!
ちなみに以下は安全なURLです!まだブックマークしていない方は、登録しておきましょう!
メタマスク公式サイトのURL:https://metamask.io/
OpenSea公式サイトのURL:https://opensea.io/
頻繁に使うサイトはブックマーク!の癖をつけておいてください!
ウォレット情報をDMやリプライで伝えない!
ウォレットのシードフレーズは絶対に他人に教えないでください。
※シードフレーズ(アカウント復旧に必要な12種類のキーワード)
結論、この質問がきたら=詐欺と判断してOKです!
なぜなら、運営においてシードフレーズが必要になることがないから。
万が一シードフレーズを教えてしまうと、あなたのウォレットから仮想通貨やNFTを盗まれてしまいます。
対策として、X(旧Twitter)やDiscordから送られてくるDMなどは受け取らない設定にしましょう!
https://twitter.com/IHayato/status/1570255185859190787?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1570255185859190787%7Ctwgr%5E8977da6dd82311de69ed6bc1a589db9d6054d99c%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Farrozyo.com%2Fnft-how-to-start-photograph
フリーWi-Fiを使ってはいけない
フリーWi-Fiは絶対に使ってはいけません。
※大事なことなので繰り返しました。
なぜなら、フリーWi-Fiは誰でも使えるようにセキュリティーを無くしているネットワークだから。
セキュリティがない=悪人が通信を覗いている状態ということです。
このことから、外出先でフリーWiFiを使わない対策をとりましょう。
必ず儲かると信じ込まない
理由は単純で、未来はだれにも予測できないからです。
実際に世の中にはたくさんのNFTがあり、リリース直後だけ盛り上がり衰退していくプロジェクトも少なくはありません。
対策として、リリース直後に売ってしまい利益を確定させることも時には必要だと思います。
あくまで投資なので、絶対に儲けられる!と意気込まず当たるかな?と期待しておくぐらいが良いでしょう。
マーケットプレイスごとに取り扱える作品が違う
NFTのマーケットプレイスは複数ありますが、場所ごとに次のような違いがあります。
・特定のブロックチェーンネットワークしか対応していない
・特定種類の作品に特化している
例をあげると、
・イーサリアムチェーンのNFTはOpenSeaで取引
・フロウチェーンのNFTはVIV3
という場所でしか取引ができないです。
このことから、どのマーケットプレイスで取引するか?で、扱えるNFTの種類違うので覚えておきましょう。
マーケットプレイスを変えるとロイヤリティが発生しない
繰り返しになりますが、二次流通で販売すると元の製作者にロイヤリティ報酬があります。
ただし、この発生条件はロイヤリティ報酬を設定した同じマーケットプレイスでの売買に限ります。
具体的には、Openseaで初回販売が行われたNFTをBlurで販売してもロイヤリティ報酬が制作者に入らないという感じです。
そのため、作成者にとって収益機会の損失となってしまいます。
NFTの二次流通を行う際には同じマーケットプレイスで行うようにしましょう!
著作権は作者に残ることを理解しておく
NFTを購入しても、作品の著作権は原則として作成者にあります。
なぜなら、あくまでNFTは唯一無二を証明しているだけで著作権を管理するものではないからです。
つまり、購入したNFTを商用に使用することや改変して再販するという行為は許されません。
あくまで、NFTの所有権と著作権は別です。
この著作権などの権利に関しての注意点は、NFTをはじめ暗号資産はもちろん、Web3.0触れていくうえで重要です。
そのため、NFTの取引をスムーズに行うために、権利についてのポイントは抑えておきましょう!
Blur(ブラー)の登場によってロイヤリティ収益が期待できない
理由としては、Blurがロイヤリティ報酬に重きを置かないマーケットプレイスだからです。
さかのぼること2022年10月に、BlurというNFTマーケットプレイスが登場しました。
Blurの特徴が次の2つで
・ロイヤリティ報酬が0%
・Blurで取引ごとに暗号資産Blurを配布
となっています。
この特徴により、仮にNFTの売買で損が発生しても暗号資産Blurで稼げるため、NFTの価格を下げて売買をする事例が多発しました。
また、プログラムを用いて自動売買するbotが開発された結果、全体的にNFTプロジェクトの市場価格が下がりました。
さらに、開始後短期間で、BlurがNFT市場のシェアでOpenSeaを上回る形に。
このように、Blurの特徴から発生した2つのNFTの値下げ事情やそもそものロイヤリティ報酬が0になる仕様が出てきたため、今後のロイヤリティ報酬に期待ができない状態となっています。
NFTの二次流通についてよくある質問集
NFTの二次流通についてよくある質問は次の10個です!
・NFTを二次流通で販売し稼げるか?
・nftの二次流通でかかる手数料はいくらですか?
・Openseaのガス代はいくらかかる?
・OpenSeaで何を売っていいの?
・Openseaで二次流通の実績を確認するやり方は?
・NFTを売るコツはあるのか?
・NFTって買った後どうすればいい?
・二次流通で購入したNFTをアイコンにしていいの?
・NFTってコピーできる?
・NFTを安全に保存しておく方法はある?
下記でそれぞれ回答していきますね!
NFTを二次流通で販売し稼げるか?
正直稼ぐチャンスは誰にでもあると思います!
事実、お小遣いからNFT投資を始めたわたしも、海外旅行分の利益は出ていますしね!
銘柄 | 購入原価(手数料含む) | 時価※売却時点 | 利益 |
CNP | 5万円 | 約62万円 | 約57万円 |
CNPJ×2 | 約1,300円 | 約24万円 | 約23万円 |
一方で稼げる=定期収入と考えるなら このハードルは正直高いです。
そのため、小さな金額が中規模の金額に増える手段としては有効とまずは覚えていただけると幸いです!
一方で、成功事例としては億超えも狙えるので夢のあるものでもありますよ!
NFTはなぜ売れる?半年で80万稼いだ僕が売れる3つの理由を解説!
nftの二次流通でかかる手数料はいくらですか?
購入者はGas代と呼ばれるNFTの取引全てにかかる手数料が発生します。
こちらは次の質問で相場をお応えしているのでご覧ください!
販売する側に発生する手数料はNFTマーケットプレイスによって異なるため、利用の際は注意しましょう!
もちろん、購入同様、ブロックチェーン利用の手数料【Gas代】が発生するので覚えておいてください。
主なNFTマーケットプレイスの販売手数料がこちらです!
OpenSea:2.5%
X2Y2:0.5%
Blur:0%
※2023年1月時点
手数料は変更になるケースがよくあるため、利用前に各マーケットプレイスの最新情報を確認する癖を付けておくといいですよ!。
Openseaのガス代はいくらかかる?
メインの暗号資産:イーサリアムの場合2,000円〜3,000円が相場です。
ちなみにガス代はNFTの取引を行う時間帯で金額の変動があります。
現状、海外のNFTユーザーが多いので、日本時間では夜の時間帯はガス代が高騰する印象です。
こちらのサイトでリアルタイムにガス代を確認できるので取引の際に活用してみてください!
OpenSeaで何を売っていいの?
NFTとして売れるものは基本的にデジタルデータであれば大丈夫です! 具体的に売れるものが次の11種類になります。
・アート/イラスト
・写真
・音楽
・動画
・漫画
・メタバース内の土地/アイテム
・NFTゲームのアイテム
・Xのポスト(旧Twitter:ツイート)
・スポーツ ・チケット
・ドメイン ・ファッション
更に詳しくはこちらの記事で紹介しているため良かったらご覧ください。
Openseaで二次流通の実績を確認するやり方は?
OpenSeaの取引履歴で見ることができます。
取引履歴では、自分や他のコレクションを取引した履歴がみれます。
Activity(取引履歴)で確認できる情報
取引の種類(売り/ 買い)
取引したNFT作品
取引した金額
取引日
確認方法は以下です!
※Openseaの場合
OpenSeaのプロフィールページの【Activity】を選択。
次のように、取引履歴が表示されます。
ちなみにNFT コレクションの取引履歴を確認するには履歴を見たいコレクションのページで【Activity】を選択しましょう。
このように価格の推移とあわせて取引履歴の確認ができます。
あなたがいくらNFTに暗号資産を使ったかはもちろん、どういった価格変動で取引されてきたかなどが見れるので、今後の投資方針の決定や振り返りに使ってみてください!
NFTを売るコツはあるのか?
NFTとして売れる(稼げる)作品を作るコツは次の7つです。
・安い価格で販売
・既に売れている作品を真似る
・トレンドを考慮する
・マーケティングを行う
・コンセプトを統一しておく
・イーサリアムチェーンでの出品
・保有/購入に特典をつける
細かい点は次の記事で解説しているのでぜひご覧ください!
NFTって買った後どうすればいい?
NFTを購入した後の使い道に関しては様々ですが、主な例は下記の7つでしょう。
・SNSのアイコンにする
・NFTを飾る。待ち受けなどで利用
・とりあえず保有を続ける
・NFTの保有特典を活用する
・NFT保有者限定のコミュニティに参加
・プレゼント企画に活用する
・NFTの二次流通を促す(転売)
大きいジャンルで見ると
・NFTを楽しむ
・お金を稼ぐことに活用する
・コミュニティを楽しむことへ使う
という3つに分けられると思いますよ!
二次流通で購入したNFTをアイコンにしていいの?
問題ないです!
とはいえ、X(旧Twitter)はじめ、大手SNSがNFTとのアイコン連携を撤退しています。
https://twitter.com/kuromasuo/status/1745098098647650773
ただし、この事例はPFPブームが過ぎただけで、形を気にせずアイコンにすることは可能なので安心して利用してください。
NFTってコピーできる?
結論、簡単にコピーできます。
もちろん、ブロックチェーン技術によってどれが本物かの判断はつきます。
しかし、コピー品を市場に販売する方もいるので、購入前にチェックはしておきましょう。
NFTを安全に保存しておく方法はある?
オススメはハードウェアウォレットで保管することでしょう。
なぜなら、一般的に使用されるメタマスクは常にインターネットとの接続があるので、ハッキングリスクを抱えているからです。
その点、ハードウェアウォレットはNFTを移動させるとき以外はオフラインとなります。
このことから、安全に保管するにはハッキングリスクが低いハードウェアウォレットで保管するのが良いと思いますよ!
NFTの二次流通を活用して稼ごう!
今回はNFTの二次流通についてまとめました!
NFTはアートはもちろん、写真、エンタメ、スポーツなど幅広い分野で導入が進んでいます。
そのため、今後の需要増加を予想する人も多いです。
あなたがもし少しでも気になるNFTがあったら、早めに保有しておくと将来的に二次流通で大きな利益に繋がるかもしれませんよ?
実は、NFTの日本人人口はわずか、1.8万人と非常に少ないです!
今から始めておくことで先行者利益を獲得できるかもしれないのでぜひ、興味があるNFTは買っておくのがいいと思いますよ!
繰り返しになりますが、NFTを購入するには暗号資産が必要です。
まず最低限、アプリが使いやすいCoincheck(コインチェック)で口座を無料開設してイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)を購入しておくとNFTにすぐ触れられるようになるので、仮想通貨の準備だけはしておきましょう!
※NFTの取引には仮想通貨ETH(イーサリアム)が必須
・仮想通貨ETH(イーサリアム購入はCoincheck(コインチェック)がオススメ!
・高機能で扱いやすいアプリ ・親会社がマネックス証券のため、信頼性がある
・NFTサービスなどにも対応