自分の写真をNFTにする作り方、売り方を教えてほしいな
こんな悩みを解決していきます!
本記事の内容
NFTと写真の親和性
NFT写真が高額で売れて稼げた事例
NFT写真を始めるのデメリット
NFT写真を始めるメリット
NFT写真の始め方
NFT写真の作り方
NFT写真を売る手法
NFT写真を高額で売るコツ
NFT写真を売買できる場所
NFT写真を始める際の注意点
NFT写真を始め方について質問
本記事の信頼性
わたしは実際にNFT写真を展開しており、その経験を基に本記事を記載しております。
また筆者は実際にNFTを保有し含み益が出ていました!
銘柄 | 購入原価(手数料含む) | 時価 ※2022年11月時点 | 利益 |
CNP | 5万円 | 約62万円 | 約57万円 |
CNPJ×2 | 約1,300円 | 約24万円 | 約23万円 |
詳細はNFT転売で利益80万!初心者が半年で利益を出した手法を解説!で解説しております。
NFTという技術がここ数年、テレビやネット・SNS界隈で注目を浴び、あなたもよくに目にするようになったのではないでしょうか?
記事をご覧のあなたは【自分で撮った写真をNFTにして売りたい!】と考えていませんか?
そこで今回は、写真をNFTにして販売したことがある私が 自分で撮った写真を
NFTにする始め方
NFT写真の売り方
NFT写真の高額取引
など、写真をNFTにした事例をわかりやすく解説しております!
記事を最後まで読んでいただくと写真をNFTにして、稼げるようになるので、ぜひご覧ください。
なお、NFTアートを始めるには仮想通貨取引所の口座が必須です。まだ持っていない人はCoincheck(コインチェック)でで口座開設をしておきましょう。
※NFTの取引には仮想通貨ETH(イーサリアム)が必須
・ETH(イーサリアム購入はCoincheck(コインチェック)がオススメ!
・Coincheck(コインチェック)は高機能で扱いやすいアプリ
・親会社がマネックス証券のため、信頼性がある
・NFTサービスなどにも対応
NFTと写真の親和性は高い
そもそも、NFTとはオリジナリティを確保するため、著作権侵害や報酬未払いの問題を解決する有効的な手段です。
なぜなら、NFTは写真のデータをブロックチェーンに記録するため、デジタル作品のオリジナル性を保証できるから。
※ブロックチェーン=誰でも見れるデータ保存の方法。
詳細はこちらの記事をご覧ください!
NFTが意味ないと思う前に知っておくべき稼げる手段
このブロックチェーン技術により、クリエイターの知的財産権を守り、不正なコピーを防いでおります。
今までの写真は無断転載が横行し、クリエイターが適切な報酬を受けることが難しい状況だったでしょう。
しかし、NFTという技術によりこの問題を解決し、作品の販売から得た利益を透明かつ公平にクリエイターに還元できています。
例をあげると、写真家が美しい風景写真をNFTとして発行した場合、ブロックチェーンに詳細情報や著作権情報が記録されます。
そして、誰かがこのNFTを購入した場合、その写真所有者が絶対に移ります。
さらに、この写真が転売された場合、NFTの発行者(最初の人)はその取引からもロイヤリティ報酬が発生し収益を受け取ることができます。
繰り返しになりますが、NFTという唯一無二を証明できる技術があるからこそ、今までと違い写真1つの価値を適切に表現できるようになりました。
そのため、非常に親和性が高い組み合わせとなっています。
もっと言うと、写真を趣味とする一般の人々にも新しい収益機会を提供しているので新しい可能性を感じる技術とお分かりいただけたのではないでしょうか?
NFT写真が高額で売れて稼げた事例10選!
写真をNFTにした結果、世界各地で様々な高額取引が発生しています!
主な例がこちらの10個です。
・【1億円】インドネシア学生の自撮り写真
・【300万円超え!】日本人の自撮りNFTは半日で完売!
・広瀬すず氏のNFT写真集もある!
・【5億円】仮想通貨のモデルになった犬の写真NFT
・10年前に撮影した写真が〇〇円に?!
・日本人写真家が展開したNFT
・1枚の肉体美もNFTとして評価された
・ZOZO前澤氏が地球の写真をNFTに!
・日本風景を表現した写真NFTもある
・自分で撮ったハネムーンの写真が10万円?
下記でそれぞれ紹介していきますね!
【1億円】インドネシア学生の自撮り写真
あなたは以下のNFTが欲しいですか?笑
https://twitter.com/Ghozali_Ghozalu/status/1480860367223881728
正直、私は欲しいと思いませんでした笑
実際問題、知らない人の自撮りNFTが欲しいとはあまり思わないですよね。
しかし、このインドネシアの大学生の自撮り写真が、1億円以上で取引されました。
※引用元:コインテレグラフジャパン
このNFTが注目を集めたのは、インドネシア内で有名なシェフがNFTを購入しツイートしたからです。
このように、ごく普通の一般人の自撮りが大きな需要を生むこともあります。
もしかしたら、あなたのふとした写真が、大金を動かすかもしれませんね。
【300万円超え!】日本人の自撮りNFTは半日で完売!
2021年に無名の日本人がランチの自撮り写真をNFTとして販売し、大きな売り上げをあげました!
特徴
・1枚0.001ETHで688枚の自撮りしたランチ写真NFT
・たった半日で688枚すべて完売!
・1枚0.001ETHという少額で販売したが、総売上は7.1ETH(約300万円)以上!
この方は【いただきますマン】としてYouTube活動をしていた方です。
https://twitter.com/itadakimasu_man/status/1482257178736005121?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1482257178736005121%7Ctwgr%5E01cdfb038384a030f11a0fa9089dead9a86b2b54%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fcamerawokamaete.com%2F0073-kasegu-nft-syashin-hajimeru%2F
元々、2年間でチャンネル登録者数120人のYouTuberでした。
しかし、インドネシアの学生ゴザリ氏のNFTで稼いだ事例をまねて自身の作品をNFTとして発売した結果、ブームに乗ることができ大きな金額を稼いでいます。
写真NFTはどんなものが流るかわからないので、あなたにもチャンスがありそうですね!
広瀬すず氏のNFT写真集もある!
もちろん、プロの写真家だけでなく、芸能人・有名人が写真をNFTにして売っている方もいらっしゃいます。
例えば、女優の広瀬すずさんは10周年記念写真集の初回販売本に、限定NFTの抽選券を特典としてつけておりました。
もちろん、この写真集は即日完売しています。
https://twitter.com/mychanneI/status/1539134661917609984
元々の人気もありますが、実際の声として上記のようにNFTが購買意欲を促進しています。
NFTによって数量が限定される=希少性が増します。
しかも、所有者が分かる=芸能人に認知してもらいやすいと考えるとファンとしては欲しくなりますよね?
【5億円】仮想通貨のモデルになった犬の写真NFT
仮想通貨・DOGEコインのモデルになった柴犬(かぼすちゃん)の写真NFTが、5億円(8枚)で落札されています。
ちなみに売上げは国内外の子どもの人権を守る団体に寄付されました。
※チャリティオークションでの販売のため
これからNFTを始める方でも、写真なら手軽に出品できるためオススメですよ!
※風景画の場合肖像権の問題もあるため取り扱いには注意してください。
10年前に撮影した写真が2,800万円に?!
写真家Dave氏は111台の車の写真をNFTにして発売しています。
コレクション名 | 【DRIVE // BY DAVE KRUGMAN】 |
作品数 | 111枚 |
総売り上げ | 約2,800万 |
写真の通りですが、この車の写真は過去10年間にわたって撮影してきたコレクションです。
昔撮影した写真がNFTという技術を活用することで、新しい価値になるというのは面白いですね!
1枚の肉体美もNFTとして1,800万円で評価された
この肉体美の写真は2021年に1枚あたり40ETH(約1,800万円)で落札されたNFTです。
写真家Aimos氏が撮影しており、世界的ラッパーXXXTentacionがモデルになっています。
Aimos氏はSNSフォロワー3万人以上を誇るインフエンサーでかつ、著名アーティストを撮影するプロの写真家です。
NFTの価値は、希少性が高いほど上がりやすい傾向にあるため、知名度・フォロワーなどがダイレクトに金額に跳ね返ってきた例となります。
元ZOZO前澤氏が地球の写真をNFTに!
https://twitter.com/yousuck2020/status/1471456924721979405?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1471456924721979405%7Ctwgr%5E01cdfb038384a030f11a0fa9089dead9a86b2b54%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fcamerawokamaete.com%2F0073-kasegu-nft-syashin-hajimeru%2F
前澤さんが宇宙に行った話は皆さんご存じかと思います。
なんとその時に撮影した
・宇宙船と宇宙ステーションのドッキングの瞬間
・船内の様子
こういった、宇宙にいったからこそ撮れた写真をNFTにしています。
流石に一般には販売されていませんが、ブロックチェーンの技術を用いた実験を行っている例です。
ちなみにこちらの写真はスマホで撮影したものなので、誰でも簡単にNFT化できてしまうのも理解いただけるかと!
日本風景を表現した写真NFTもある
こちらは、日本の写真家hisa氏の作品で、日本だけの風景を切り取ったコレクションです。
見慣れた風景はもちろん、一風変わった風景や神秘的なものまで色々な種類の写真が展開されています。
39点の作品となっており、売り上げは約200万円以上を記録しています。
日本の風景を切り取った作品は、海外のコレクターに人気です。
自分で撮ったハネムーンの写真が10万円?
実際にわたしもNFTを売ってみました。
試験的に、ハネムーンで行ったメキシコの写真を約150,000円で出品したんです。
私自身色々な画面で利用しており、売る気はないため、高めの価格設定にしました。
しかし、販売開始直後に「いいね」がきたので、慌てて出品を取り消しました。
経験上、短時間で数件いいねがついた場合、すぐ売れる可能性は高めです。
このようにNFTはとりあえず販売してみると、思わぬ需要によって意外な評価を受けることがあります。
また、特に日本の市場はまだまだのため、本当に早く始めた人が勝ちな状況かと思います。
この後、NFT写真を売るコツやそのためにすべきポイントも紹介していきます!
よかったら、【自分はどんな写真が売れるかな】と想像したうえで、記事をご覧ください。
NFT写真を始めるには仮想通貨取引所の口座が必須です!
たった5分しかも無料で開設できるCoincheck(コインチェック)でで口座開設をしておきましょう!
NFT写真を始めるのデメリット4つ
NFT写真は稼げる可能性が高いものですが、いいことだけではなく悪い点もあります。
そんなデメリットを4つ紹介するので、理解したうえで始めてください!
①価格や価値の変動幅が非常に大きい
②税金の計算が発生
③市場が小規模
④著作権や肖像権などの法整備のラインが曖昧
下記でそれぞれ深堀していきますね!
①価格や価値の変動幅が非常に大きい
NFT写真を取り扱うデメリットの1番は価格・価値が不安定なことです。
理由としてはNFT写真の金銭取引は仮想通貨を利用するから。
実は仮想通貨の値段は24時間365日変動しています。
さらに、販売する時だけではなく、仮想通貨を日本円に売却するタイミングでも同様に価格変動のリスクを抱えます。
そのため、
売ろうと思った金額と売れた金額
さらに換金する金額
が大きく異なることがあるというデメリットを常にあるということです。
②税金の計算が発生
NFT写真を販売し、利益が出た場合、税金が発生する可能性があります。
具体的には、NFT写真で得られた利益は雑所得とみなされるため、利益額が20万円を超える場合は所得税の課税対象となります。
※転載元:国税庁
特に注意してほしいのが、20万円を超えた場合、確定申告が必要になることです。
もし、申告をしない場合、追徴課税となり、多額の金額を税金として徴収されてしまうため、利益計算に気を付け、きちんと確定申告をしましょう!
特に、NFT写真は売却益と仮想通貨の利益二つの計算になるため非常に複雑です。
無理をせず、税理士の方に依頼するのがいいと思いますよ!
ちなみに仮想通貨の税金については、仮想通貨の税金についてまとめているのでよかったらご覧ください!
③市場が小規模
NFTを取り扱う人口がまだまだ少ないのもデメリットになるでしょう。
特に、日本のNFT取引人口は推定1.8万人前後と言われているほど、非常に小さな市場規模となっています。
https://twitter.com/zenryoku_eth/status/1632065813221117952
さらに問題もあり、NFTアートはコレクションが飽和状態です。
具体的には、たった1ヶ月でリリースされるNFTの種類が1.8万人分を超える総数となっています。
そのため、新規参入者が増えて市場が大きくなっていかないと、販売していくのは非常に難易度が高くなっています。
④著作権や肖像権などの法整備のラインが曖昧
正直NFTの法的整備は整っておりません。
なぜなら、2021年ごろから普及し始めたため国側の対応が追い付いていないからです。
実際に偽物のNFTアートが出回り、本物と誤認されて安価に取引されるケースもざらにあります。
https://twitter.com/yky_mr/status/1477965450936205312
また、著作権や保有者の権利に関して、法律的に曖昧な部分があるため、今後その点を巡って法的論争が起きる可能性もあります。
このように、法整備が整っていないことに関しての不安から意味のなさを感じる人が声をあげています。
⑤ハッキングのリスクもある
NFT写真の販売においてもハッキングのリスクはあります。
なぜなら、NFTそのものの注目度が増しており、結果として利用する人が増えているため、悪い目的を持った人も現れているからです。
特に注意してほしいのが、楽に稼げる方法やうまい儲け話を持ち掛けてくる人がいるケースでしょう。
基本的なハッキング事例は
①DMで儲け話
②貰ったリンクをクリック
③ハッキングされ、全てを盗まれる
こういった構造になっているため、知らないDMは無視・届かないようにしましょう。
また、そもそもの管理をオフラインで行えるハードウェアウォレットを利用することも対策に繋がりますよ!
⑥詐欺に遭ってしまう可能性も
NFTの世界は詐欺が多いです。
具体的に詐欺師は以下のような手法で、NFTや仮想通貨を盗むためにアプローチしてきます。
Discordを利用し、偽の当選DMを送る
【あなたのNFTを売って欲しい】というDMを送る
メンションやリプで詐欺サイトへ誘導
親切に教える途中でDMへ切り替えサてくる
数えたらきりがないです…
上記の連絡に応じてしまうと、詐欺サイトに誘導されるのがオチです。
結果として、メタマスク内のNFT・仮想通貨を失ってしまうので気をつけましょう。
対策として
・DMは基本削除
・知らない人のリプは相手の素性が分からないアカウントなら無視
であらかた防げるのでオススメです!
https://twitter.com/hideya_a/status/1619898493509984262
詐欺師の手法をしっかりと理解し、日頃から対策して自分の資産を守ってください!
NFT写真を始めるメリット7つ
ここでは、NFT写真を始めるメリットを7つ紹介していきます!
①デジタルの資産として価値が生まれる
②クラウドより安全に保管できる
③世界の人と繋がりができる
④唯一無二を証明できる
⑤新たな収益を見いだせる
⑥作品の価値を維持できる
⑦販売価格・方法を好きに決定できる
下記でそれぞれ紹介していきますね!
①新たな収益を見いだせる
NFT写真が収益を見いだせる理由は、NFTとなることで収集価値・投資価値が生まれるからです。
収集・投資価値がある理由2つ
1需要の高まり: NFT写真はユーザーの間で収集され、所有欲求が高まる点から、需要が拡大しています。
この所有欲求が、作品の価値を上昇させています。
2投資としての価値 : NFT写真は一種のデジタル資産と見られています。
そのため、将来的な価値の上昇を期待されることで、投資対象としても注目されています。
例については、先述の通りで
一般人の自撮りが売れたことや
写真家の10年にわたるコレクションに価値がついた例
有名人の限定ブロマイド
など多くの成功事例があります。
というわけで、NFT写真は芸術としての価値だけでなく、収集や投資の観点から販売者・所有者にとって、新しい収益源の創出と将来的な利益を生むメリットがあります。
②クラウドより安全に保管できる
なぜなら、ブロックチェーン技術を採用しているからです。
ブロックチェーンは全てのNFTのこれまでの取引履歴を全員がみることができ、外部からの改ざんや破壊から保護されています。
そのため、あなたの大事なオリジナル作品をありのままの姿で長期間保存することが可能になります。
改ざんできないものをみんなが見える場所に保存しているというのは大きな安心感に繋がりますね!
③世界の人と繋がりができる
理由は単純で、NFTの市場規模が世界だからです笑
具体的にNFTのマーケットプレイス(オンライン市場)ではインターネットがあれば、世界中のどこからでも閲覧、購入が可能です。
このことから、今までまったく接点のなかった人々と交流が生まれるため、新しい人とのつながりができますね。
新しい刺激はインスピレーションに繋がり作品作りに役立つこともありますよ!
④唯一無二を証明できる
今まで、芸術家やコレクターにとって作品を盗用、無断複製されてしまうのはリスクでしたよね?
しかし、NFT写真はその作品自体が
・オリジナルであること
・所有者が唯一の所有者であること
この2つを保証してくれます。
これは、先ほどお伝えしたブロックチェーン技術による力のおかげで実現しています。
結果、作品の唯一無二を証明してくれるため安全にあなたの作品を販売できます!
⑤デジタルの資産として価値が生まれる
写真をNFTにする=デジタル資産として管理できます。
何度も繰り返しますが、ブロックチェーン技術によってオリジナルが保障され、資産価値があります。
この、オリジナルが保証されることで、写真の複製が行われる確立が低くなります。
こういった複数の要因により今までコピーされやすかった写真に価値が生まれデジタル資産として扱われています。
⑥作品の価値を維持できる
NFT写真は資産性が生まれることと同時にブロックチェーン技術により、作品の価値が長期的に維持されます。
やはりコピー品が生まれにくいというのは価値の維持として重要です。
さらに今までよりさらに、作品が所有される期間が生まれるため、生み出される価値も高まりやすいです。
⑦販売価格・方法を好きに決定できる
なぜなら、販売場所にあなた自身が直接登録できるからです。
そもそも、NFT写真はオンラインマーケットプレイスで販売するのがメインです。
今まで、個人が写真で稼ぐにはココナラなどに登録し、受注生産稼ぐのが基本だったと思います。
この場合、どうしても依頼主の決めた単価に依存していました。
一方で、NFT写真であればいくらで売るかをあなた自身で決めることができるので人の意見に囚われず販売することができます。
こういった理由から、作品を販売する際の売上が最大化されるでしょう。
NFT写真の始め方ステップ6
NFTを売るまでのステップは次の6つです。
下記でそれぞれ画像付きで手順を紹介しますね!
①コンテンツを作る
当たり前ですが、まずNFTにしたい、好きな写真を撮りましょう。
※もちろんオリジナルで!
もし、写真を撮ってもらいたい方はココナラやクラウドワークスで外注することも可能です。
必ずしもあなたが全てのコンテンツを作成する必要はないので覚えておきましょう。
※外注する場合、売上の許可と権利についてはクリエイターとすり合わせておいた方が無難です。
②Coincheck(コインチェック)に会員登録
NFTを始めるにはまず、Coincheck(コインチェック)の口座開設を行いましょう。
理由は単純でNFTの売買に必要な仮想通貨ETH(イーサリアム)を購入しなければならないから。
まずは、次のリンクからCoincheck(コインチェック)公式サイトにアクセスしてみましょう。
公式サイトトップの【口座開設(無料)はこちら】から登録申請が可能です。 メールアドレスから、本人確認書類などを登録し、審査が通り次第、仮想通貨の取引を始められるようになりますよ!
③ETH(イーサリアム)を購入
Coincheck(コインチェック)への登録が完了したら、NFTの購入で利用するために仮想通貨ETH(イーサリアム)を買いましょう。
ETH(イーサリアム)を買うために、まずはCoincheck(コインチェック)に日本円の入金が必要です。 ホーム画面のウォレットを選択し入金を押すと入金可能です。
入金方法は
・銀行振り込み
・コンビニ入金
・クイック入金
の3つから選択可能です。
Coincheck(コインチェック)はへ入金が完了したらホーム画面の【販売所(購入)】でETH(イーサリアム)を選んで買いましょう!
④MetaMaskを導入
NFTを買うためにMetaMask(メタマスク)へあなたが買ったETH(イーサリアム)を送らなければなりません。
なぜなら、メジャーなNFTはCoincheck(コインチェック)にあるETH(イーサリアム)では買えないため。
MetaMaskは、ネット上で利用可能なETH(イーサリアム)系統の仮想通貨の財布です。
※通称ウォレットと言います。
MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。
開設はこちらのリンクからできますよ!
ブラウザとアプリで手順が違うのでそれぞれ開設していきますね!
ブラウザ版の手順
①メタマスクの公式サイトにアクセス
②右上にあるchromeに追加を選択
※Google翻訳を入れておくと分かりやすい
③メタマスク(MetaMask)のセットアップ画面でウォレットの作成を選択
④パスワードを設定
※このパスワードは秘密鍵に相当します。必ずオフラインで管理しかつ、他人に公開しないでください。
⑤シードフレーズの設定
※秘密のバックアップフレーズも秘密鍵に相当します。必ずオフラインで管理しかつ、他人に公開しないでください。
スマホアプリの手順
モバイル版はアプリのインストールからになります。
①iPhoneユーザーはApp Store、AndroidユーザーはGooglePlayでメタマスク(MetaMask)と検索してください
②画像と同じアプリをダウンロード
③メタマスク(MetaMask)を起動し、開始をタップ
④パスワードを設定
※画像はPC
※ブラウザ版同様、必ずオフラインで管理しかつ、他人に公開しないこと。
⑤シードフレーズの設定
※アカウントの復元に必要
※画像はPC
12種類の単語が割り当てられます。必ず、メモして紛失しないよう管理してください。
⑤買ったETH(イーサリアム)をMetaMaskへ送る
Coincheck(コインチェック)で買ったETH(イーサリアム)をMetaMaskに送りましょう。
まず先ほど開設したMetaMaskを開き、【0x】から始まるアドレスをコピーしてください。
この選択をする際、ネットワークをイーサリアムメインネットにしましょう。
もともとイーサリアムメインネットが設定されています。
ただし、ネットワークを間違えてしまうと送った仮想通貨が失われてしまう可能性があるため、送る前に最終確認をしておきましょう。
Coincheck(コインチェック)側の操作は【暗号資産の送金】から送金する通貨を【Ethereum】を選択しましょう。
送付前に、【送金先リストの編集】を選びます。
【新規ラベル】の欄に【My MetaMask】などあなたのMetaMask宛に送ると分かる名称をつけるのがオススメです。
【新規宛先】には先ほどコピーしたMetaMaskのアドレスを張り付けましょう。
ここまで準備できたら、最後に送るETH(イーサリアム)の金額を入力し、【送金する】を選択すれば送金が実行されます。
しばらく待ってからMetaMaskに送金されたか確認しましょう!
⑥NFTマーケットプレイスとMetaMaskを紐づける
続いては買いたいNFTがあるマーケットプレイスへ登録を行いましょう。
ここでは、世界最大のマーケットプレイスであるOpenSeaへの登録方法を紹介していきますね!
スマホもPCもやることは変わらないので下記の画像を参考にしてください。
まず、OpenSeaの公式サイトにアクセスし、画面右上のアカウントマークをクリックしてください。
クリック後【Setting】を選択し、OpenSeaと紐付けるウォレットを選んでいきます。
先ほど開設したMetaMaskのウォレットを選びましょう。
選択すると【署名の要求】という画面が表示されるので、【署名】を選らんでください。
これでMetaMaskとOpenSeaを紐づけることができました。
もう一度、画面右上のアカウントマークを選択して【Setting】を選びましょう。
次に【Profile Setting】というページが表示されるので、必要な箇所を入力します。
最低限【Username(名前)】と【Email Adress】を入れておけばOKです!
入力完了後【Save】を選択すると、入力したメールアドレスにOpenSeaからメールがきます。
届いたメールを開いて【VERIFY MY EMAIL】をクリックしましょう。
これでメールアドレスの認証も完了です。
これでOpenSeaの登録が完了したため、あなたもNFTの購入と販売ができます!
NFT写真の作り方
NFT写真の作り方は簡単で、写真をNFTとして登録するだけです笑
冗談はさておき、具体的なNFTとしての登録手順を説明していきますね!
はじめに、あなたが撮影した写真をNFTにしていきます。
OpenSeaにログインし、トップページの【Create】を選びましょう。
次に【Create new item/NFTをミントする】という表記がでるため、作品をアップし必要項目を入力します。
最低限入力する項目
・コレクション
・作品のアップロード
・作品名だけ入力
入力項目が埋まり次第【Create/作成する】ボタンを押しましょう。
最後に登録の署名を行います。※ガス代(手数料が発生します。)
ネットワーク上の処理が完了すると下記の画面が表記されます。
NFT写真を売る手法
ここまでで、NFTの取引をする準備は整いました!
ここでは実際の販売手法を紹介していきます。
・オークションに出品
・プライベートセール方式
・固定額で販売
・ダッチオークションもある
こちらの4つを次で紹介していきます!
オークションに出品
人気のあるNFT作品や、購入希望者が多い場合、オークション形式でNFTを販売することがオススメです!
なぜなら、NFTオークションは、現実世界のオークションと同様に広く受け入れられているから。
NFTオークションも通常オークションと同じで、購入希望者が設定期間内に最も高い価格を提示した場合にNFTを購入できる仕組みです。
具体的なオークションへの出品方法が以下になります。
【Choose a type of sale】は【Timed Auction】(オークション形式)を選択しましょう。
【Choose a method】は【Sell to highest bidder 】を選びます。
次に【Starting price】でオークションを開始する価格を定めます。
最後に【Duration】で販売している期間を設定しましょう。
また、【Include reserve price】をオンにすることで、最低落札価格を決められます。
最低落札価格=設定した金額より高い金額が提示されないと、NFTが販売されない設定です。
例
①最低落札価格を10,000円に設定
②最終購入希望価格が8,000円で終了
この場合オークションが無効になります。
というわけで、人気のあるNFT作品では、オークション形式を選択することでより高値で売ることが可能になります。
プライベートセール方式
特定の誰かにNFTを販売する場合は、プライベートセールを利用しましょう。
理由は単純で、オープンな場で取引を行うと他の誰かに購入されてしまう可能性があるからです。
具体的な手法としては、買い手のウォレットアドレスを指定することで販売できます。
プライベートセールの手法が下記になります。
【Choose a type of sale】から【Fixed Price】を選択する。
次に【More options】を選択し、【Reserve for specific buyer】をオンに設定する。
ウォレットアドレス欄が表示されため、販売したい相手のウォレットアドレスを入力する。
オンライン上の友人やリアルな知り合いにNFTを販売する場合はこちらの手法を利用してみてください!
固定額で販売
固定額販売は、文字通り、あなたが設定した価格でNFTを販売する方式です。
固定額販売の手法が下記です。
【Types】から【Fixed Price(固定販売悪)】を選択しましょう。
【Set a price】で販売価格を設定
【Duration】で販売期間を定める
【Complete listing】を選択
これで出品完了です!
方向性としては、若干値下がり傾向があるものや価値が落ちているものを確実に買ってもらうために利用するのが良いと思います!
ダッチオークションもある
ダッチオークションは、時間がたつに連れて価格が徐々に下がっていく販売方法です。
特徴として、販売期間が早く終了する傾向が強いです。
なぜなら、オークション形式と異なり、入札が入った時点で取引が成立するから。
そのため、価格設定がよければ販売するまでにかかる時間が早くなりやすいです。
ダッチオークション方式のメリットは
・販売者は迅速な取引を行える。
・買い手は価格の下落を待つことでより安価に入手できる
このようなメリットがあります。
価格が下がっていくのでマイナスな印象があるかもしれませんが、売りやすさが上がるので必要な販売形式でしょう!
ダッチオークションの販売手法が下記です。
【Choose a type of sale】から【Timed Auction】を選びます。
【Choose a method】は【Sell with declining price 】を選択。
【Starting price】で開始価格を定め
【Duration】には販売期間を決めます。
【Ending price】は最終的に止まる金額を示します。
実際の販売時の流れとしては、【Starting price】から【Ending price】までの価格の間を【Duration】で設定した期間で徐々に価格が下がります。
ダッチオークションは特に需要と供給が明確で価格の変動が予測可能な商品やサービスの販売に適していると思いますよ!
NFT写真を高額で売るコツ6つ
NFTで稼いでいくためには高額で売るのがコツです!
・イーサリアムチェーンで出品する
・コンセプトをそろえる
・トレンドを参考にする
・まずは低価格で販売
・マーケティング活動を行う
・人気を演出する
下記でそれぞれ紹介していきますね!
イーサリアムチェーンで出品する
出品はイーサリアムチェーンでおこないましょう。
理由としては市場規模がけた違いに大きいからです。
実際のユーザーの声としてもPolygonよりETHの方が評価は高いです。
https://twitter.com/RuikoMonda/status/1452643091945431044?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1452643091945431044%7Ctwgr%5E0a53a96b69bedf77fc17524bc6a80d35706494fc%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Farrozyo.com%2Fnft-art-unsuccessful
一方でガス代が高いというデメリットがあります。
しかし、ガス代は最初の出品時に必要なだけでそれ以降はかかりません。
そのため、ETHで出品することを意識しましょう。
売りやすいという意味でETHがオススメですよ!
コンセプトをそろえる
NFTアートのコンセプトは統一しましょう!
なぜなら、【集めたい】という気持ちににさせるためですね。
例えば、次のコレクションがあった場合あなたはどちらを買いたいですか?
・女の子のイラストだけのコレクション
・女の子のイラスト、車の写真、風景画などバラバラなコレクション
あなたも前者を選ぶと思います。
正直、後者はなんのコレクションかわからないですよね?
トレンドを参考にする
理由としては、NFTにはトレンドがある関係上、今流行っているものが売れやすい傾向が強いから。
これまでのトレンドの流れは下記です。
ドット絵
フリーミント(無料NFT)
格安ミント(0.001ETH程度で購入)
可愛い女の子のイラスト
CNP派生プロジェクト
ビットコインNFT
ポイントは流行りが起きたら一定期間続くことです。
そのため、常に最新情報をチェックし、流行りを感じたら類似した形で展開し波にうまく乗るのが成功のコツになりますよ!
まずは低価格で販売
当たり前ですが、高価すぎるNFT写真はなかなか売れません。
なぜなら、最初から高額な商品に手を出せるのは熟練者だけだからです。
例をあげると、日本で成功していた、CNPやLLACは始めは1枚0.001ETH(約200〜300円)で販売し、その後大きく価格を上げています。
※最高で50万円以上の価格に。
このことから、まずは安値で購入してもらい、それから認知度と人気を確立してから、価格を上げていくことを狙うと良いでしょう!
扱われるNFTの値段が上昇すれば、売買の際にもらえる手数料も増えていきます!
マーケティング活動を行う
マーケティングをしなければNFTは売れません。
マーケティングとは市場調査や売るための動線づくりです。
NFTイラストに限らず物を売るためには必須の行動になります。
具体的には下記を行うと良いでしょう!
①どんなNFTが売れているのか?
②いくら(価格)で売られているか?
③どのくらいのボリュームのコレクションにするか?
④誰をターゲットに売っていくか
⑤コンセプトをどう定めるか?
⑥上記を踏まえNFTアートを作成する
⑦積極的に宣伝を行う
実は多くの場合いきなりNFTアートを作ってしまうため、①~⑤のマーケティングを行っていません。
そのため、市場ニーズが無いNFTアートを売ることになり、需要と供給のずれから売れないです。
このことから、事前マーケティングをきちんと行い【売れそうなNFT】のポイントを抑えて販売しましょう!
下記でさらに、マーケティング活動の例を紹介していきますね!
SNSで告知
SNSでの告知は必須です!
なぜなら、無料で集客でき、難易度がSEOと比較して易しいから。
特にSNSの中でもX(旧Twitter)はNFTとの相性が非常に良いので拡散による認知力向上が期待されます。
コツとしてはハッシュタグで【#NFT宣伝枠】を使うのが施策としては効果的ですよ!
マーケティングの基礎は集客です。
認知の獲得をしまず人に知ってもらい集まってもらうためにSNSを活用していきましょう!
音声発信を利用する
認知獲得のために、音声発信も効果が高いです。
理由としては、作者や運営者がどんな人なのか?が伝わるからになります。
ご存じの通り、NFTはデジタル上ですべてが完結します。
この不透明さの解消として音声配信すると作者の人柄や考えが伝わることで、安心感に繋がります。
結果として、購入しようという意欲につなげることできるんです。
音声配信はX(旧Twitter)のスペースなどで無料できます。
あまり構えず気軽に始めてみましょう!
Giveaway企画を開催する
発信によりあなたのNFT写真が認知されてきたら、作成したNFT写真を無料プレゼントしてみましょう!
理由はシンプル。
人はプレゼントという言葉に集まるからです笑
この活動を通称【Giveaway企画】と言います。
手順は簡単で、Xの投稿にあなたの写真NFTの画像を付けて【#Giveaway】をいれてつぶやきましょう。
そして、NFTのプレゼント条件を自分のフォローとリポストにしておきます。
この企画を行うと、リポストがリポストを生み、どんどんフォロワーが増えるでしょう。
https://twitter.com/luin_aozora/status/1746159769885528462
NFT写真の認知を拡大しながらフォロワーを増やせる一石二鳥の施策なので、早いタイミングで行うといいですよ!
コミュニティを作る
ハードルが高いですが、作品及び作者に紐づくコミュニティを作成するのは強いマーケティング施策になります。
なぜなら、作者や作品の一歩近い距離にいるファンを作ることができるからです。
また、コミュニティ参加者は横のつながりがあるため、作品や作者を中心とした繋がりや愛着をより一層深めてくれることが多いです。
【Discord】というアプリ内ではNFTコミュニティがたくさん存在し盛んにやりとりしているのでまず、インストールだけしておくといいと思いますよ!
ちなみに、この辺りはCNPというプロジェクトが一番上手に取り組んでいます。
保有/購入に特典をつける
NFTに保有特典をつけると、購入意欲を促進できます!
実際に人気のあるNFTプロジェクトでは以下の施策で特典を付けています。
他プロジェクトの優先購入権を配る
保有者しか参加できないコミュニティやチャンネルがある
アプリでポイントがためられる(例:CNP)
ECショップで割引が可能(例:LLAC)
実店舗で割引が受けられる。
以上のことから、買って終わりではなく、他の使い道をつけてあげることで、長期的な保有に繋がり、NFTの価値が保たれるという仕組みです!
人気を演出する
NFT写真の人気があるように見せることはとてつもなく重要です。
理由としては、人は人気があるものや売れているものを欲しがる習性があるから。
分かりやすい例は、あなたも行列の飲食店(ラーメン屋)などを見たら、入ってみようかな?と思ったことがありませんか?
もちろん、嘘をつく必要はありません、Favorite(いいね)がついた時、オファーが来た時にSNS等で発信するだけでOKです。
自信をもってあなたのNFT写真が注目を集めている過程を発信しましょう!
販売実績を1件作る
人気の演出で分かりやすいのが、売れたという実績です。
どうみても、購入数0と1には大きな壁があります。
このことから、まず1点の販売実績を目指すのが最初の目標です。
逆に、買われたことがないNFT写真は本当に買っても大丈夫なのか?といった不安を購入前に抱いてしまうでしょう。
ご存じのとおりブロックチェーン技術によって、あなたのNFT写真の購入履歴は誰でもチェックすることが可能です。
グレーゾーンではありますが、知り合いに買ってもらうというのも一つの戦略になります。
繰り返しになりますが、NFT写真を展開したら、まず1点1作品を全力で売っていきましょう!
NFT写真を売買できる5つの場所
NFT写真を取り扱うには専用サイトを活用しなければなりません。
オススメが次の5つです!
・OpenSea(オープンシー)
・Rarible(ラリブル)
・Foundation(ファンデーション)
・Blur(ブラー)
・CoincheckNFT
下記でそれぞれ紹介していきますね!
OpenSea(オープンシー)
転載元:公式ページ
OpenSea(オープンシー)は2017年12月にニューヨークを拠点に発足したNFTマーケットプレイスです。
なんと、NFTマーケットプレイスとしては世界最大の規模を有しております。
実際に取引額や、ユーザー数も非常に多くの著名人がNFTイラストを出品している事例もあるため、まず初めに利用するのにおすすめのNFTマーケットプレイスです。
さらに、OpenSeaでは、無料でNFTにすることもできます。
この特徴はOpenSeaを利用する上で大きなメリットになるでしょう。
Rarible【ラリブル】
転載元:公式ページ
Rarible(ラリブル)はアメリカのデラウェア州に拠点があるRarible社が運営するNFTマーケットプレイスです。
特徴としては、UIが非常に整っており、販売されているNFイラストが非常に見やすいです。
https://twitter.com/JkSwap/status/1425249011536039940
RaribleとOpenSeaの違いは、コミュニティ上のすべての意思決定をユーザーによって行うDAO(分散型自立組織)を目指していることでしょう。
また、Raribleは独自トークンのRARIをユーザーに配布しております。 RARIは、Raribleが将来的にDAOとして運営する際にガバナンストークンになる予定です。
現時点で、RARIの保有者は、システムのアップグレード提案やその投票に関わることができると発表しています。
Foundation(ファンデーション)
Foundation(ファンデーション)は、1点しかない高級なコレクションや、作者の知名度指向が強いNFTマーケットプレイスです。
ちなみにリリース当初は、限られたアーティストしか作品を出品できませんでした。
なぜなら、【招待制】を導入していたからです。
そのため、Foundationに出品すること=NFT販売者ととしての一種のステータスになっていました。
しかし、現在、招待制は廃止されたので、誰でも出品できます。
ただし、まだマーケットプレイスとしての特徴は残っているので、あなたの知名度や、作品に自信があるNFTで挑戦するのがいいと思いますよ!
Blur(ブラー)
Blur(ブラー)は、2022年10月にサービスが始まった業界の中でも新興勢力のNFTマーケットプレイスになります。
特徴としては
・アグリゲーター機能
OpenSeaやX2Y2などの他のマーケットプレイスを横断してNFT取引が行える機能。
・独自トークン【BLUR】のエアドロップを活発に行っている
があげられます。
この点が評価され、サービス開始からわずか1年未満で世界一の取引高を記録しました。
あわせて、手数料のサービスを展開し、今までのマーケットプレイスの多くの煩わしい点を解消したことで、多くの流通量を獲得しました。
これからの主流になるマーケットプレイスなので、抑えておきましょう!
CoincheckNFT
Coincheck NFTは、名前の通り仮想通貨取引所であるCoincheckが運営しているNFTマーケットプレイスです。
このマーケットプレイスもガス代が発生しないのが特徴です。
なぜなら、NFTの売買をオフチェーン(ブロックチェーンを使用しない)で記録しているから。
そして、Coincheckで取り扱っている多くの仮想通貨銘柄で取引が可能というのもメリットになります。
※今までのNFT取引はほとんどがETH(イーサリアム)に固定されていたため。
Coincheck NFTでは、SorareやCryptoSpells、さらにThe Sandboxという、NFTゲーム関連のNFTが主に取引されているマーケットプレイスとなっております。
扱うにはCoincheck(コインチェック)への登録が必要です。
登録は無料でかつたった5分で完了するのでサクッと登録だけしておきましょう!
NFT写真を始める際の注意点6選
NFT写真を始める際の注意点は次の6つです!
・ウォレット情報をDMやリプライで伝えない!
・フリーWi-Fiを使ってはいけない
・仮想通貨の送金は3回チェック
・3つの権利に気にすべし
・絶対に儲かると思わない
・未成年は親の同意が必須
下記でそれぞれ解説しますね!
ウォレット情報をDMやリプライで伝えない!
ウォレットのシードフレーズは絶対に他人に教えないでください。
※シードフレーズ(アカウント復旧に必要な12種類のキーワード)
結論、この質問がきたら=詐欺と判断してOKです!
なぜなら、運営においてシードフレーズが必要になることがないから。
万が一シードフレーズを教えてしまうと、あなたのウォレットから仮想通貨やNFTを盗まれてしまいます。
対策として、X(旧Twitter)やDiscordから送られてくるDMなどは受け取らない設定にしましょう!
https://twitter.com/IHayato/status/1570255185859190787
フリーWi-Fiを使ってはいけない
フリーWi-Fiは絶対に使ってはいけません。
※大事なことなので繰り返しました。
なぜなら、フリーWi-Fiは誰でも使えるようにセキュリティーを無くしているネットワークだから。
セキュリティがない=悪人が通信を覗いている状態ということです。
このことから、外出先でフリーWiFiを使わない対策をとりましょう。
仮想通貨の送金は3回チェック
3回もチェックした方がいいのは、送金先を間違えたら仮想通貨が未来永劫、戻ってこないからです!
そもそも、仮想通貨を送金する時は送金先の【ウォレットアドレス】を指定して送金しないといけません。
(※銀行の口座番号とほぼ同じ。)
このウォレットアドレスを間違えてしまうと、送金した仮想通貨が引き出し不可能になってしまいます。
なぜなら、銀行と違い仮想通貨の取引はあなた自身で管理を行うものだからです。
ちなみにこの事象を仮想通貨用語で【セルフGOX)と言います。
この誤送金対策として、送金前にウォレットアドレスが正しいものであるかを3回チェックしましょう!
3つの権利に気にすべし
NFT写真にする場合には
3つの権利に十分気をつけてください。
3つの権利とは以下の項目です。
著作権
肖像権
商標権
NFT写真を販売する前に各権利をクリアしているか?確認してから行動しましょう。
さらっとどんなものか紹介しておきますね!
著作権
著作権は著作物を保護するための権利。
著作物=思想又は感情を創作的に表現したものです。
さらに文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものを指します。
肖像権
肖像権は、「人は誰もが無断で撮影されたり、それを公表されたりされないように主張できる権利」です。
著作権と同じように個人の人格を守る権利のため、誰にでも認められています。
肖像権には、プライバシーを保護するための
・プライバシー権
・パブリシティ権
この2つに大別されます。
商標権
商標権は、商品又はサービスについて使用する商標に対して与えられる独占排他権です。
効力は同一の商標・指定商品等だけでなく、類似する範囲にまで及びます。
ちなみに商標として保護されるのは、文字、図形、記号の他、立体的形状や音等を示します。
権利の存続期間は10年です。
ただし、存続期間は申請により更新することができます。
絶対に儲かると思わない
理由は単純で、未来はだれにも予測できないからです。
実際に世の中にはたくさんのNFTがあり、リリース直後だけ盛り上がり衰退していくプロジェクトも少なくはありません。
対策として、リリース直後に売ってしまい利益を確定させることも時には必要だと思います。
あくまで投資なので、絶対に儲けられる!と意気込まず当たるかな?と期待しておくぐらいが良いでしょう。
未成年は親の同意が必須
結論からお伝えすると、未成年ではNFT写真を販売することはできません。
なぜなら、NFT写真の作成自体は未成年でも可能ですが、未成年の方は国内の仮想通貨取引所で口座開設をすることができないから。
そのため、基本的に親の同意のもと取り組むのが安全です。
実は、海外の一部の仮想通貨取引所では18歳以上での口座開設をすることも可能ですが、日本の法律を考えると、未成年での仮想通貨の開設はしないほうが安全です。
NFT写真を始めるにあたってよくある質問6つ
よくある質問は次の6つになります。
・NFT写真はどのくらい稼げる?
・NFT写真の販売に手数料は発生する?
・スマホ写真をNFTにしても問題あるか?
・NFT写真を作成するのにいくら必要?
・NFTが売れたらどうやって確認方法は?
・NFTを買いたいとDMがきたけどどうしよう?
下記でそれぞれ回答しますね!
NFT写真はどのくらい稼げる?
基本的に1,000円~10,000円ほどが相場でしょう。
これは、特にマーケティング活動を行ったことがない人が運で獲得できる金額です。
これよりさらに稼ぎたい!となると、先ほど紹介したコツ+α(あなたのオリジナル性)などが必要になります。
ちなみに、人気クリエイターの作品や海外コレクターの間で人気の作品の場合、1作品につき10万円以上稼ぐこともあります。
NFT写真の販売に手数料は発生する?
結論、売却時に手数料が発生します。
逆に、NFTの出品自体は無料でできます。
※別途署名用のガス代(NFT特有の取引料金)は発生します。
そのため、初期費用はかかりません。
ただし、次の場合は手数料がかかるので注意しましょう。
購入的なオファーを受け、承認する時
オークションで出品し、売却を承認する時 出品をキャンセルする時
繰り返しですが、上記の通り売却時に手数料が発生します。
このようになにかとガス代は発生するので、出品を行うウォレットには小額のETHをいつでも、入れておくといいですよ。
※財布に小銭を入れておくような感じです笑
ETHは取引のしやすいCoincheck(コインチェック)で買えます。
スマホ写真をNFTにしても問題あるか?
何も問題ないです笑
しかし、3つの権利(著作権、肖像権、商標権)に反していないかはチェックしておきましょう!
NFTはデジタルデータならとった媒体は関係ないです!
NFT写真を作成するのにいくら必要?
有名なOpenSeaで写真をNFT化するパターンで紹介しますね!
ちなみに手数料(ガス代)が発生するタイミングが以下です。
・コレクション作成の瞬間
・デジタルデータ(写真)をNFT化した瞬間
実はNFT写真の制作にかかるコストは、利用するチェーンによって変わります。
イーサリアムチェーン(ETH):約3,180円(0.0113ETH)
ポリゴンチェーン(MATIC):約4円
※円はあくまで概算。時間、相場で大きく変わります。
基本的にはポリゴンチェーンが安いです。
そのため、まず試しにポリゴンチェーンでNFT写真の作成を試すのが損が少ない方法ですね!
NFTが売れたらどうやって確認方法は?
基本的に登録したメールアドレスに通知がきます!
そのため、そこまで身構えないで問題ないですよ!
NFTを買いたいとDMがきたけどどうしよう?
絶対に詐欺です。
無視してOK! なんなら拡散してしまいましょう!
もし、どうしても確かめたい場合は、みんなが見えるオープンの場でスクショを基に返信してみてください。
恐らく逃げ出します笑
DM文章の例
手数料がもったいないから直接買いたい
OpenSeaが利用できないから、違うとこで売買したい
このように、ぽい言い回しで騙そうとしてきます。
繰り返しになりますが、DMは一番多い詐欺の手口です!
自分の資産は、しっかりと自己防衛できるようにアンテナを立てておきましょう!
自分の写真をNFTにして売ってみよう!:まとめ
長文お付き合いいただきありがとうございました。
ご存じの通り、NFTの登場によって、【自分で撮った写真をNFTにして売ってみた】という願いが実現できる形ができました。
特に
【写真で稼ぎたい】
【写真でご飯を食べたい】
と思っていたい人は、今からNFTを始めることによって先行者利益を得ることができるかもしれません。
何事もそうですが、行動を起こした人にしか、そのメリットを得ることはできないです。
良くある話ですが、記事を読んだ100人のうち97人は何の行動もしないのが人間です笑
NFTを始める際はイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。
NFTに興味がある方は、せっかくなので、まず最低限、アプリが使いやすいCoincheck(コインチェック)で口座を無料開設してイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)を購入しておくとNFTにすぐ触れられるようになるので、仮想通貨の準備だけはしておきましょう!
※NFTの取引には仮想通貨ETH(イーサリアム)が必須
・仮想通貨ETH(イーサリアム購入はCoincheck(コインチェック)がオススメ!
・高機能で扱いやすいアプリ ・親会社がマネックス証券のため、信頼性がある
・NFTサービスなどにも対応