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銀行口座は複数を使い分けるのが良い。年間20万円貯めた事例を紹介

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こんにちは!アロージョとです!

今回は銀行口座の複数使い分けについて、使い方手数料事情などをまとめさせていただきました。

結論、銀行口座を複数使い分けるのは意外と簡単です。

なぜなら、私自身も給与口座しか使っていなかったのですが、節約などを意識してネット銀行等を10社近くの口座を開設して使い分けるようになりましたが、大きな問題なく使い分けられてます。

気持ち的な部分で使い分けを敬遠していましたが、使い分けただけで結果的に貯金0円から→20万円以上の貯金を簡単に達成できたので使い分ける事はオススメです。

銀行口座を手軽にお得に使い分けた手法の紹介になりますので是非参考にしてください!

銀行口座複数使い分ける理由 オススメのポイント

銀行口座を複数持っている理由の主は、貯金がしやすいというのが1番です。また、クレジットカードの引き落とし口座を提携銀行にする事でポイント獲得率が上がる事などがオススメのポイントです。
私も、給与振り込み口座、支払い口座、貯金口座、ターミナル口座など複数の口座を使い分けている1人です。
一つの口座で運用している際は、「つい、使い過ぎてしまう」という気持ちから中々貯金ができていなかったのですが、実際に、口座を複数使い分けてみた結果、年間20万円以上貯金ができました!
後程、どのように銀行口座を使い分けているか、メリットや注意点をご紹介させていただきます!

複数口座を持っている事例

実際にインターネット調査によると銀行口座を複数持っている方の割合は、85%でした。
どういった理由で、複数口座を使い分けているか?主な理由をご紹介させていただきます。

複数口座使用事例紹介

【給与受取口座】

シンプルに皆さんが会社から給与を振り込まれる口座です。
会社によっては、指定口座などがあるので必ず一つは銀行口座があると思います。
この口座で、支払い、貯金全てを管理するケースも多いですが、「つい、使い過ぎてしまう」というケースが多いので中々貯金が難しいと思います。

【貯金用口座】

名称通り、貯金する為だけの口座です。引き出す事は目的とされていないので、年の金利が高い口座を使うのがオススメです!

【クレジットカード引き落とし口座】

クレジットカードの引き落とし口座は提携銀行を使用すると、ポイント獲得率が上がるなどの特典があります。
例に出すと、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すると、楽天市場での商品購入の際にポイント獲得率が1.0倍増えるというサービスを行ってます。
こういった事例から、間接的に節約になるので、クレジットカードの引き落とし口座は提携銀行に設定すると良いでしょう。

【ターミナル口座】

私が、勝手に使っている呼称ですが、手数料0円で他口座への振込ができる銀行口座です。
例として住信SBIネット銀行では、月5回まで他口座への振込を0円で行えます。
引き落とし口座を複数設定している方は手数料0円で振込ができる銀行口座を一つ持っていると良いでしょう。

預金口座以外の紹介

実際に持っている方の割合は少ないですが、預金口座以外の口座を簡単にご紹介いたします。
予備知識程度として記憶にとどめていただけたらと思います。

【証券口座】

株の売買を行う為に必要な口座です。株式購入資金の入金、株式売却後の出金、証券自体の管理ができる口座です。
節約、貯金で資産に余裕が出来たら投資信託などの簡単な物から投資を始める事が非常にオススメですので、機会を作って開設しましょう!

【FX口座】

上記の証券口座とほとんど変わりませんが、FXの取引を行う為の口座です。
FX自体は、時間と資金にとんでもない余裕がある方向けの活動ですので資金に余裕ができたら調べてみてください。

複数口座を複数使い分けるメリットデメリット

ここでは、銀行口座を複数使い分けるメリットデメリット、注意点などをご紹介いたします。
銀行口座を複数持つことにおいては、貯金ができるなどの簡単なメリットをご紹介していましたが、管理が大変などのデメリットも勿論ありますので、その点をご説明いたします。

メリット

【無駄な出費を抑えられる】

何度かお伝えしていますが、「つい、使い過ぎてしまう」という心理を仕組み的に抑えられます。
支払い口座にお金があれば自制心が緩みお金を使ってしまいますが、貯金口座としての役割と決めてお金を入金する事で心理的にブレーキが利いて思わぬ出費を抑えられます。
私も、銀行口座を使い分けて毎月1万円の貯金から初めて今では様々な手法を組み合わせて300万円近くの貯金を3年程で達成できました。

【クレジットカードの付与ポイントが増える】

こちらも先程紹介いたしましたが、楽天カード等は、引き落とし口座を指定銀行に設定すると、商品購入の際にポイント獲得率が増えるというサービスがあります。
こういったケースがあるので、商品購入額を数%出費を抑えられ、間接的にも節約につながります。

クレジットカードでのポイ活についてはこちらの記事を参考にしてみてください!

デメリット

【口座事の振り分けが大変】

用途を分ける=お金を振り分ける作業が発生します。作業自体が大変と感じてしまう方は多いと思います。
実際私も給料日→支払い日の期間に各ATMを渡り歩く日がありました。この点においては、ネット、アプリで解決できますし、給料が入る前に引き落とし額を口座に入金できるように資金繰り管理をする事が大切です。

【カード管理が大変】

複数口座を使い分けるという事は、キャッシュカードが口座分発行されるという事です。
この点においては、数が増えるだけ管理が大変になりますが、現在のキャッシュレス推進の流れからキャッシュカードを使用する機会は減ってきていると思われます。
また、アプリ、ネット等で入出金、残高確認などができるのでキャッシュカードは安全に保管し、どこにあるか分かる様に管理しておけば問題ありません。

キャッシュレス活動に関して興味がある方は下記記事に詳しく解説しております!

節約はキャッシュレスからがオススメ!年間10万円は獲得できる手法を解説!

【総資産の把握がしづらい】

言葉通りですが、自分が今どれだけの資産(固定資産を除く)を所有しているかの把握が難しいです。
ここに関しては、ご自身で足し引き算をするなどアナログな方法もありますが、集約できるアプリがあるのでご紹介いたします。
有名なマネーフォワードでは、無料で10個の銀行口座、証券口座、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどを紐づけしてまとめることができるのでオススメです。10個では足りないという方は、お金のコンパスというアプリでは上限なしで紐づけできるのでこちらもオススメです。

複数口座を使い分けるコツ

何度か紹介していますが、銀行口座を複数使い分けるには、口座別に用途を定める事と、扱う金額を定める事です。ここでは、オススメな手法をお伝え致します。

アプリの導入

メガバンク、ネット銀行問わず、スマホで確認できるアプリを導入しましょう。
通帳記帳で管理するより、リアルタイムで確認できるのでまず、アプリを導入していつでも、自身の口座残高を確認できるようにしましょう

給与口座をターミナル口座に

使い分けで一番ネックになるのは、手数料です。日々のやりくりは給与から行う事が主なはずなので、そもそもの給与振込口座は別口座への振込手数料が0円になる口座に手続きしてしまいましょう!
会社によっては指定の口座があると思いますので、その際の対策は下記で紹介致します。

口座間の移動が手数料0円の口座で運用

【中継アプリの活用】 プリン

給与口座→住信SBIネット銀行への直接入金は手数料が発生してしまう為給与口座からターミナル口座への中継口座として利用するアプリです。

給与口座→プリン→SBI銀行へお金を移動しましょう。
プリンから別口座への入金は月1回しか手数料0円で入金ができない月2回目以降は手数料が発生』のであくまで中継のアプリです。

【手数料0円のネット銀行の活用】 住信SBIネット銀行

ターミナル口座です。何度かご紹介していますが、月5回まで他口座への入金手数料が0円の為、複数口座使い分けする際のお金を割り振る為の口座には最適です。
また、先程デメリットでお伝えしていたキャッシュカード対策として、コンビニなどではカード不要でアプリのみで入出金ができるのもオススメのポイントです!

このような形で、手数料0円で使い分けている口座にお金を振り分ける事で無駄な出費を抑え、しっかりと貯金する金額を定めて貯めていくことができるようになります。

口座の手数料事例

銀行口座を複数持ち、ネット銀行+アプリで口座間のお金の移動を行う際に手数料がネックになる方は多いと思います。
ここでは、手数料がお得なネット銀行をご紹介させていただきます。

手数料0円の銀行

【住信SBIネット銀行】 他行への振込 月1~15回 無料 78円

何度もご紹介していますが、オススメのネットバンキングです。会員ランクに応じて、他口座振込手数料0円の回数が変わります。

会員ランク
★1 ATMご利用手数料   月2回 無料 他金融機関振込手数料   月1回 無料 ※月末時点でスマート認証NEOの登録がない

★2 ATMご利用手数料   月5回 無料 他金融機関振込手数料   月5回 無料 ※月末時点でスマート認証NEOの登録がある

★3 ATMご利用手数料 月10回 無料 他金融機関振込手数料 月10回 無料

★4 ATMご利用手数料 月20回 無料 他金融機関振込手数料 月20回 無料

★3以上に関しては、条件が細かい&大量の銀行口座を持っていない場合を除いて基本的に必要ないので省略致します。

※私のランクは★2です。月5回手数料0円で問題なく振り分けの使用ができています。

【ソニー銀行】 他行への振込 月1~11回無料 110円

会員ランクに応じて、他口座振込手数料0円の回数が変わります。

・ステージなし ATMご利用手数料   月4回 無料 他金融機関振込手数料     月1回 無料(Sony Bank WALLET所有の場合2回)

・シルバー   ATMご利用手数料   月7回 無料 他金融機関振込手数料     月3回 無料(Sony Bank WALLET所有の場合4回)

月末残高合計300万円以上or外貨預金積立購入月間合計額3万円以上or投資信託積み立てプラン月間合計額3万円以上

・ゴールド   ATMご利用手数料   月15回 無料 他金融機関振込手数料   月5回 無料(Sony Bank WALLET所有の場合6回)

・プラチナ   ATMご利用手数料   無制限 無料 他金融機関振込手数料   月10回 無料(Sony Bank WALLET所有の場合11回)

ゴールド以上に関しては、条件が細かい&大量の銀行口座を持っていない場合を除いて基本的に必要ないので省略致します。

条件的に、ソニー銀行で投資信託積み立て等を行う予定がある方にオススメの口座になってます。ステージなしでも、ATMご利用手数料月4回無料なので、現金を使う機会が多い方には便利な銀行だと思います。

【新生銀行】   他行への振込月1~10回まで無料 214円

こちらも会員ランクに応じて、他口座振込手数料0円の回数が変わります。

スタンダード ATMご利用手数料   110円 他金融機関振込手数料     月1回 無料
ゴールド   ATMご利用手数料       0円 他金融機関振込手数料     月5回 無料
プラチナ   ATMご利用手数料       0円 他金融機関振込手数料     月10回 無料

ゴールド以上のランクは、円普通預金、パワー預金、2週間満期預金の月間平均残高が100万円以上あるというのが条件です。条件達成から2か月後にランクUPがあります。

こちらも、お得になるのはゴールドからなので、これから振り分けを行う。節約していく方の中で300万円以上の現預金残高がある方は活用して見てください。

主にネット銀行では、会員ランクに応じて、他口座への振込手数料が、月1~15回0円になる仕組みを取られています。自身の支払先、提携サービスから自分にあった銀行口座を開設し、使い分けにおけるお金の振り分けの際には他口座への振込手数料を0円にできる選択をしていきましょう。

銀行口座別お得サービスやオススメの銀行

メリットでお伝えしておりましたが、各銀行にはユーザー満足度向上や、より利用者を増やすために口座を利用する事で、皆様への還元サービスが存在しております。
主要な銀行、よりお得なサービス事例やオススメの銀行をご紹介させていただきます!

楽天銀行

※転載元:楽天銀行公式ページ

楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すると、楽天市場での商品購入の際にポイント獲得率が1.0倍増えるというサービスがあります。

楽天でのポイ活は下記の記事で詳しく解説しております!

ゆうちょ銀行

※転載元:ゆうちょ銀行公式ページ

小銭問題で話題になりましたが、依然としてオススメです。
理由としては、全国のATMで入出金の手数料が0円で利用ができるからです。
この事から、転勤先や旅行先でも便利に利用できます。また、郵便局やコンビニに設置された一部のATMでは、入出金が土日でも手数料無料で利用できるのも便利なポイントですね!

住信SBIネット銀行

※転載元:住信SBIネット銀行

先程紹介した手数料以外に、SBI証券と連携した「ハイブリッド預金」というサービスがあるという特徴があります。普通預金の約10倍という高金利という点が人気です。

また、先程お伝えしていた、ATMの利用手数料や振込手数料に関しましては会員ランクに応じて変動いたします。(★1~★4)

・コンビニATMでの払い出しは月2~15回
・他銀行への振り込みは月1~15回手数料無料で利用が可能

先程紹介した5回は★2のランクになります。このランクは利用状況に応じて決められておりますが、1度開設してスマートNEO認証さえしてまえば、★2のランクはキープできますのでご安心ください。

あおぞら銀行

※転載元:あおぞら銀行公式サイト

貯蓄用の銀行口座にオススメです!
金利が0.2%国内銀行において最高の金利です。万が一の際に使うお金や、貯金として手を出さないと決めたお金をあおぞら銀行に貯蓄すれば、何もせずに年0.2%分お金が増えてくれるので是非ご利用ください。

正直0.2%では少ない。もっとお金にお金を稼いでもらいたい!という方は、下記記事を是非ご覧ください!

積立nisaとは。初心者向けに運用実績を基に解説

私は、ここで紹介している、住信SBIネット銀行(ターミナル口座)、あおぞら銀行(貯蓄用口座)、楽天銀行(カード支払い、証券用入金口座)、楽天証券口座(投資信託用口座)、メガバンク口座(会社指定の給与入金口座)の5つを使い分けていますが、慣れてきたもので3分前後で全ての振り分けができています。
皆さんも用途に合わせた口座を用意して頂ければと思います!

まとめ

今回は、銀行口座を複数持ち、使い分けする理由、手法、オススメの銀行を紹介させていただきました頂きました。
是非、皆さんも記事を参考に活用していただいて、節約をはじめていきましょう!

最後にもう一度、おさらいしておきましょう!

①銀行口座を複数持つと貯金がしっかりとできる!

用途に合わせて複数口座を開設すべき!
・給与受取口座  皆さん既にお持ちの口座
・支払い用口座  カード会社の提携銀行がオススメ
・貯金用口座   絶対に引き出さない口座 あおぞら銀行は年利0.2%
・ターミナル口座 他金融機関への振込手数料が0円の口座を利用する事

③銀行口座を複数使い分けする、メリット、デメリット
無駄な出費を抑えられる
「つい、使い過ぎてしまう」を抑えられる
・クレジットカードの付与ポイントが増える
楽天カードの支払い口座を楽天銀行にすると、楽天市場での商品購入の際のポイント獲得率が1.0倍上昇
・口座の振り分けが大変
他口座への振込手数料0円のネット銀行口座をターミナル口座として活用し、0円で対応する事。
・カードの管理が大変
カードは保管して、アプリで管理をして対応
・総資産の管理が大変!アプリで総資産を管理オススメはお金のコンパス

④ネット銀行を活用して他口座への振込手数料は0円で運用する
・住信SBIネット銀行は開設スマートNEO認証で、月5回他口座への振込手数料が0円

始める前は、不安な事が多いと思いますがこの記事を参考に準備を行い、銀行口座を複数上手に使い分ければ、簡単に貯金ができますので、節約の初めに是非活用してください!

銀行口座を複数使い分けて、まず貯金に手を出さないという事ができるようになりましたら、次はカード決済、キャッシュレスを活用してポイントを上手に獲得し、日々の出費を減らして更にお金を貯められるようにしていきましょう!

次の記事で、キャッシュレス、ポイ活についてまとめておりますので、是非参考にしてください!

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