こんにちは!アロージョです。
今回は、貯金の仕方について、主に口座の使い分けをメインにまとめました。
結論から伝えると、貯金の仕方・コツは先取り貯金と口座の使い分けです。
なぜなら、貯金が上手くできない人のほとんどの人が、給与口座のみで支払いを管理し、余ったお金を貯金しようとしているからです。
筆者も実際に、給与口座のみの運用から複数口座に切り替えた結果、 年間の貯金額10万円前後から3年間で500万近い金額の貯蓄を達成できました。
この記事では、貯金にオススメの方法や口座を紹介させていただきますので、是非最後までご覧ください!
目次
貯金ができない人の特徴
貯金ができない人の特徴は以下の3つです。
・余ったら貯金の考えの人
・1つの給与口座で支払い管理をする人
・1か月の収入と支出を把握していない人
あなたはいくつ当てはまっていましたか?
それぞれ特徴と対策を、下記で解説していきますね!
余ったら貯金の考え方
余ったら貯金は文字通り、毎月の給与から支払いをおこない、次の給料日前日までに余ったお金を貯金しようという考え方です。
基本的にこの考え方ではお金が貯まりません。
なぜなら、人はお金があると使ってしまう生き物です。
私は大丈夫と思っているそこのあなたも、実際に満足いくほど貯金ができていますか?正直難しいと思います。
このため、貯金をしっかりと行うにはまず、余ったら貯金の考えを捨てましょう。
対策として、先取り貯金を行うと良いです。
先取り貯金については、後ほど詳しく解説しますね!
1つの給与口座で支払い管理をする人
1つの給与口座で支払い管理をする人も貯金が増えずらい傾向があります。
理由としては、前述の余ったら貯金と似てくるのですが、人は口座にお金があるとすべてが使えるお金と認識してしまいがちです。
このことから、まだお金があるからと思い、重要ではない出費が増える傾向があります。
対策としては、銀行口座を用途によって使い分けるのがオススメです。
銀行口座の使い分けについても、後ほど詳しく解説していきますね!
1か月の収入と支出を把握していない
基本的な話になりますが、貯金=収入ー支出です。
そのため、貯金額を増やすには、収入UPか支出減しか道はないということになります。
ダイエットでは、消費カロリーと摂取カロリーを把握しないと痩せないですよね?
それと同じ様に、自身の収支を正しく把握することは、貯金を行ううえで重要です。
対策としては、簡単でいいので家計簿を付けましょう。
貯金には口座の使い分けがオススメ
貯金を効率的に行うには、口座の使い分けがオススメです。
なぜなら、前述のとおり、人はお金があれば使ってしまう傾向があります。
そのため、対策として使わないお金を強制的につくることで、このあれば使ってしまうという精神を抑えることができます。
ということから、貯金を効率よく行うには、銀行口座の使い分けがオススメです。
実際に、口座を使い分けるには下記3つで運用すると良いと思います。
・給与口座
・貯金口座
・支払い口座
それぞれ、用途、特徴を次で解説していきますね!
給与口座
シンプルに、会社から給与が振り込まれる口座です。
極端な話ですが、この口座は給与受取後0になってもいいと思います。
理由としては、しっかりと使い分けを行うためです。
オススメの口座は住信SBIネット銀行になります。
住信SBIネット銀行は、1か月5回まで他銀行への振込手数料が無料のため、振り分けを行うことが多い給与口座には最適な銀行となっています。
※手数料無料回数は会員ランクによって変わりますが、月5回まで振込無料のレベルには誰でも簡単にランクアップできます!
貯金口座
貯金口座は文字通り、貯金を行う口座です。
特徴としては、基本的に絶対に引き出しを行わない口座になります。
そのため、金利の高い銀行口座を利用すると良いでしょう。
金利が高い方が良い理由は単純で、使わない期間が長く貯めているだけなので、金利を利用して貯金しているお金を更に増やせるからです。
オススメはあおぞら銀行になります。
あおぞら銀行は国内銀行の中で1番金利の高い、年間0.20%の金利を受け取れます。
支払い口座
支払い口座は、あなたの日々の出費の引き落としを行う口座です。
日々の収支を把握して、適切な金額を入金しましょう。
注意点としては、この口座は複数持つ可能性があることです。
なぜなら、クレジットカードの引き落とし口座は指定銀行を利用することでお得なポイントを貰えることがあるため適切に使い分ける必要があるからです。
例を出すと、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すると、楽天市場での商品購入の際にポイント獲得率が1.0倍増えるというサービスがあります。
このように、カードに応じて適切な銀行口座があるので覚えておいてください。
【先取り貯金】誰でもできる貯金手法
貯金をおこなううえで、先取り貯金は効果的な手法です。
先取り貯金を端的に伝えると、月や週ごとに予算を決めてその分を取っておくという貯金方法になります。
先程の銀行口座の使い分けで例えると、給料日に給与口座から貯金口座に2万円(予算)を移動するという様な感じです。
先取り貯金を行う理由は単純で、余ったら貯金への対策になります。
上記の様に、手動で行う方法もありますが、各銀行には定額自動振込というサービスがあります。
下記で詳しく説明しますね!
定額自動振込
定額自動振込は、文字通り指定の金額を指定日に自動で指定口座に入金してくれるサービスです。
たとえば、先程紹介した住信SBIネット銀行では、10件まで口座登録ができ、ランクに応じてですが、月5回まで無料で振込できます。
登録も簡単にできるので、もしあなたが自分で作業するのが手間だと感じる場合は、是非定額自動振込のサービスを活用してください。
貯金にオススメの口座紹介
ここでは、貯金にオススメの口座を紹介しています。
先程紹介のとおり、口座の使い分けは3種類でOKです。お判りのとおり、支払い口座に関しては、あなたが利用しているクレジットカードやスマホ契約によってオススメが異なるので、給与口座と貯金口座のオススメを再度紹介していきます。
・給与口座:住信SBIネット銀行
・貯金口座:あおぞら銀行
下記で、もう少しだけオススメポイントを紹介しますね!
住信SBIネット銀行【給与口座】
先程紹介のとおり、5回まで他口座への振込手数料が無料です(※会員ランクに応じて増減あり)
さらに、口座内に目的別の小口座をつくることができます。イメージとしては会社の中の部署みたいな感じです。
ちょっとした応用編にはなりますが、たとえば、賃貸の更新料や年に1度の税金を毎月小分けに貯めることが可能になります。
汎用性が高く、他口座への振り込み手数料がかからないのでまず、開設しておくと良い銀行口座です。
あおぞら銀行 【貯金用口座】
こちらも先程紹介していますが、金利が0.2%と国内最高の金利のためオススメです。
繰り返しになりますが、貯金用口座は基本的に貯めるだけなので、お金にお金を稼いでもらいやすい、金利が高いあおぞら銀行は非常にオススメです。
ぶっちゃけ貯金額は一定でよい。大事なのは貯蓄
ここまで貯金術について解説してきましたが、正直、貯金は一定額まででよいです。
そして大事なのは、貯蓄をすることになります。
なぜなら、貯金は銀行の金利が低く、あなたの資産を増やしづらいからです。
一方で貯蓄は金融資産を蓄えることなので、株式などの購入も含まれます。
実は、株式の投資の中でも安定して稼げる手段があるので、貯金よりオススメです。
そのため、貯金→貯蓄に意識を切り替えることは重要なんです。
ただし、最低限の貯金は必要です。下記で必要貯金額について深堀していきますね!
貯金は100万円もしくは3か月分でOK
まず、貯金額は100万円もしくは給料3か月分を目指しましょう。この金額は俗に言う生活防衛費と言います。失業した場合やケガ・病気等で収入がなくなった場合でも生活を継続するため、最低限必要な金額ですね。こういった有事の際には保険が必要と思っている方もいらっしゃると思いますが、実は、有事の際には社会保険によってある程度の損失をカバーできます。ただし、受給できるまでに一定の期間を要してしまうため、その間の生活を継続するために必要な金額を生活防衛費として貯金をしておくと良いです。
社会保険についてはこちらの記事で解説しています。
老後資金やマイホームの頭金を貯めるには、貯金より投資の方が楽
貯金をする理由として老後資金やマイホームの頭金などを考えていませんか?
実は、老後資金やマイホームの頭金を貯めるには貯金より投資の方が楽なんです。
なぜなら、投資の方が利回りが良く、よりお金がお金を稼いでくれるからになります。
例を出すと、月5万円を銀行に預けた場合と投資に回した場合とで20年後で比較するとおよそ1,000万円もの差が出てしまいます。
1,000万円の差が出たら、色々と選択肢が変わりますよね?
このことから、貯金は一定額まででその後は投資を行った方が良いです。
貯金→投資に関してはこちらの記事でより詳しく解説しているので是非!
貯金→投資へお金の使い方を変えよう!
前章で貯金より、投資の方がより稼げることはお判りいただけましたね?
ここでは、実際の投資手法を紹介しています。複数ある中で初心者向けのものを3つ紹介しておきます。
・つみたてNISA
・Ideco
・仮想通貨 ※個人的な好み
それぞれ、下記で紹介していきますね。
つみたてNISA
つみたてNISAは小額から投資ができ、長期で見ると収益率も良く安定感もある手法になります。
実際に筆者も利用していますが、3年程で既に30万円以上の含み益が出ています。
利益に対して一定期間課税がされないという特徴もあり、カードで支払いをおこなうこともできるので投資を始めるにはオススメです。まだ、行ってない方は一度検討してみてくださいね!
つみたてNISAに関してはこちらの記事で詳しく解説していますので是非。
iDeCo
iDeCoは個人型確定拠出年金という名称があります。中身としてはあなたが決めた金額を給料から天引きし、自動で投資運用され60歳以降に支給されるという仕組みです。特徴としては、所得・住民税の控除が適用されます。対象範囲は積立金額全額になりますので、将来のための投資ができ、更に所得・住民税の控除があるので非常にお得です。注意点は一度運用をはじめてしまうと、止めることができず60歳まで天引きされてしまいます。このことから、無理のない範囲で生活が安定してから利用すると良いでしょう。
仮想通貨
仮想通貨は筆者の好みですがオススメです。
理由としては、簡単にでも概要を学ぶと分かりますが、将来的に世界的に必要になる技術が沢山ある業界のため、値上がりを期待できるからです。もちろん、リスクがある市場なのはご理解いただければ幸いです。
また短期的に見ても、値上がりもすさまじい時があるので小額でお試しするには良いと思います。
仮想通貨に関しては、様々解説をしているのでこちらから好きな記事をご覧ください!
まとめ
いかがでししたか?
貯金が苦手と感じていた方は、【先取り貯金】【銀行口座の使い分け】を活用して、お金をどんどん貯めていってくださいね!最後におさらいしておきましょう!
①貯金ができない人の特徴
・余ったら貯金の考えの人
・1つの給与口座で支払い管理をする人
・1か月の収入と支出を把握していない人
それぞれ、先取り貯金と口座の使い分け、家計簿管理で対策できる
②貯金にのための口座の使い分け
・給与口座
・貯金口座
・支払い口座
上記3つを目的別に使い分けると良い
③先取り貯金が重要
予算を決めて先にその分を取っておく手法
定額自動振込サービスを使うと簡単にできる
④貯金にオススメの銀行口座
・住信SBIネット銀行【給与口座】
5回まで他口座への振込手数料が無料なので汎用性が高い
・あおぞら銀行 【貯金用口座】
金利が国内最高の0.2%
⑤貯金額は一定までで大事なのは貯蓄
貯蓄は金融資産を貯めること
・貯金は100万円or給料3か月分でOK
有事の際は社会保険で対応できる
・貯金と投資の金利差
月5万円を銀行に預けた場合と投資に回した場合で20年後で比較するとおよそ1,000万円もの差が出る
⑥オススメの投資手法
・つみたてNISA
・Ideco
初心者向けで小額から利用できる
以上になります。
繰り返しになりますが、是非記事を参考に、【先取り貯金】【銀行口座の使い分け】、更に【投資活動】を活用してあなたの資産を増やしていってくださいね!
この記事は、他にも節約手法やポイ活などの副収入に関してまとめています。
下記記事もご覧いただけると幸いです!