節約

節約のモチベーションは下がるもの、予めできる対策を解説

こんにちは!アロージョです。今日は節約のモチベーションについて記載しました。
正直モチベーションが下がってしまうのはしょうがないです。なので、モチベーションが関係ない節約を行う事と、節約前と比較する癖を持つことが重要だと思います。私も節約を意識して5年程経っていますが、正直何度もモチベーションが下がることがありました。しかし今では、特に頑張る事はなく、年間60万円以上は貯金ができています。今回は、節約を行う上でモチベーションに関わらず続ける方法、下がってしまったモチベーションを元に戻すための手法を記載しておりますので是非ご覧ください。

※筆者はしがないサラリーマンです。月収も25万ほどしかありません。

モチベーションは変わるもの。まず仕組み化で対策

正直、モチベーションを保つのは難しいです。私も節約活動は何度もさぼっています。しかし、その中でモチベーション問わず、継続ができるように簡単な仕組みづくりを作った結果、元々の生活と比較すると余裕が出てきました。これから節約生活をする方は是非、簡単にできる事から始めましょう。実際にモチベーションに関わらずできる手法を紹介致します。

現金生活を手放す

シンプルですが効果的です。例えばキャッシュレス決済に支払い方法を変えるだけで日々の支払いの1〜5%のポイントバックがあるのでそれだけで節約になります。※金額でいうと、月3万円の食費だと仮定すると、年間で3千円〜1万8千円分が浮きます。そして、一度切り替えてしまえばモチベーションに関わらず現金生活と比較して年間の支払いを節約できます。勿論最初に切り替えの手間はかかりますが、一度切り替えてしまえばモチベーションに関わらず継続できる節約になると思います。

絶対達成できる小さな目標を設定する

何事もそうですが、小さなことから始めましょう。例えば、月1万円は貯金に回す、お酒の本数を1本減らすなど、直ぐにできて達成を実感できることから行う事で、モチベーションを維持しやすくなります。筋トレ勉強などもそうですがいきなり結果が出ること、ものはほとんどありません。はじめは勿論、今モチベーションが下がっている人もこれならできると思える小さな節約をして自分を褒めてあげましょう。

先取り貯金で貯まるサイクルを

貯金は給料日に行いましょう。この形を先取り貯金といいます。皆さんの中には月の出費の余りを貯金している方はいませんか?正直その方法で貯金ができる方は高収入で物欲がない人だけだと思います。実際に私も実家暮らしの時は出費の余りを貯金に回していましたが、年間で10万円も貯金できませんでした。その後、一人暮らしになってから、この先取り貯金を採用し給料日に別口座に指定額を貯金することを始めてから、年間50万円近くは貯金できました。月額の貯金額を決めて、給料日に貯金を行ってまず貯金してしまうルール設定を自分で立てましょう。

ご褒美は忘れない

ここまでで、日々の支払いを節約し、貯金を先に行う事である程度の仕組みはできたと思います。ただ、何度も申し上げてますが、少しの我慢続けるのは大変です。貯めたお金の中で理のない範囲で欲しいものを買ったり、美味しいものを食べて頑張った自分を褒めてあげましょう。

節約生活前の自分と比較する

意外と大事なポイントです。節約している中で、お金持ちの方の情報を見るとテンションが下がったことがある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?人は人なので、比較するなら過去の自分としましょう。節約生活を一定期間過ごしていれば、絶対に昔の自分よりは知識や経験、お金は増えているので自信を持ちましょう!

短期ではなく長期の目標を設定

節約を行う上で、大事なのは目標設定をすることです。家電を買いたい、旅行に行きたいなどなんでも良いと思いますが、モチベーションを維持する上で目標があるだけで継続できるので小さなものでも良いので目標を持ちましょう。また、大きな目標は長期設定。小さな目標を短期設定とすると継続しやすいです。ここでは、長期での達成手法、短期目標での達成を行う手法などを紹介致します。

基本は長期設定

基本的に目標達成は長期で考えましょう。理由としては短期での達成は節約のみで解決できないことがほとんどだからです。そして、長期での目標達成を行ううえでオススメはの手法は投資になります。なぜなら、貯金と投資を比較すると月5万円銀行に預けた場合と投資に回した場合とで20年後の金額を比較するとおよそ1000万円もの差があるからです。差が非常に大きいので、節約で浮いたお金は貯金ではなく、投資に回しましょう。
※働けなくなるなどの非常事態に備えて100万円程は貯金してから投資を行ってください

短期目標は節約以外で解決

短期の目標は節約で達成するには目標金額によっては無理なことをする機会が多いと思います。結果としてモチベーションが持たないです。もし、短期で10万~30万円程の目標がある場合はポイ活やセルフバックなどを活用する事で達成できます。実際にわたしも家電を買う為にポイ活を活用し半年以内で30万円程の目標が達成できました。
こちらの記事でポイ活の手法を紹介しています。短期目標がある方は是非参考にしてください。

カードの発行だけで20万円が貯まるポイ活を初心者向けに解説

逆に細かい目標設定をしない方が良い事も

モチベーション維持の為には目標を設定しないことも一つの手段だと思います。責任感が強い人は自分で決めたことを守れないと心が疲れてしまうことも多いのではないでしょうか?節約は続けることが大事です。先程紹介したキャッシュレス決済、先取り貯金だけを継続して1年に1度預金口座を見るなどゆっくり続ける事を意識してみてはいかがでしょうか?節約の程度は個人の自由なので無理しない範囲でのんびり続けていきましょう。

成果を見える化

頑張った結果を見るのは大事です。目標がある人は目標までの距離感、のんびり節約している人は意外な成果を見ることでモチベーションが回復することもあると思います。見やすく管理して、定期的に自分の成果を振り返り自分を褒めて節約生活を継続していきましょう。オススメの管理方法を紹介しておきますね。

アプリを活用

複数口座、ポイントなどを一括で閲覧できるアプリの活用は効果的です。節約生活をしていて、しっかりと貯金をしている方は貯金用口座を開設している方もいらっしゃると思います。マネーフォワードやお金のコンパスというアプリは複数口座やポイントサイトの集約ができるので非常にオススメです。総資産を一括で見ることで満足感もあるので、節約生活を行うなら集約アプリの活用をしてみてください。

貯金口座の開設

先取り貯金を紹介しましたが、先取り貯金を行うには給与と別口座を開設すると良いです。理由としてはシンプルですが、引き出しの手間があるので手を付けなくなる点と、貯金の見える化が行いやすいからです。さらに、金利が高い銀行口座を貯金用とすることで、なにもしなくてもお金を増やすこともできます。節約を行うには貯金用口座を開設し先取り貯金を行う見える化もできてモチベーション維持もしやすいので、給与口座でやりくりをしている人は貯金口座を開設してみてください。

銀行口座の使い分けに関してはこちらで記載しておりますので参考にしてください。

SNSで発信も効果的

Twitterなどで、貯金達成額を報告するのも効果的です。振り返りもしやすいですし、同じように節約、貯金を頑張っている方の報告を見ることで、モチベーションを維持しやすいと思います。自己承認欲求を満たすことはモチベーションUPに繋がることも多いので個人が特定されないアカウントで行ってみるのも良いでしょう。

節約と我慢は違う。できることからやりましょう

最初に伝えた通り、モチベーションは下がります。中でもモチベーションが下がりやすい行動が我慢です。節約とは、無駄を減らすことなので、必要なことへの支払いは勿論、趣味、嗜好品への出費を抑えることを行うのは正直最後でも良いと思います。節約をしていないと自分と節約をし始めた自分では節約しているだけで偉いので、簡単にできることから行いましょう。

趣味の節約は最後でOK

分かってはいると思いますが、趣味の節約は最後でいいと思います。なぜなら、楽しみを減らしてしまうと節約に対してのモチベーションが下がりやすいからです。逆にモチベーション維持をするには趣味の為に節約をすると続きやすいので、まず日頃の支払いを見直しましょう。

節約を行う上での見直しポイントはこちらで解説しております。

あくまで無駄をなくす

重複した内容ですが、節約は無駄をなくすことです。やはり、モチベーション管理の上で趣味、嗜好品を我慢する必要はないと思います。例えば、スマホ料金は格安SIMにする事で月額3千円以上削減できたり、保険は不要なものを解約すると年間30万円近く削減できます。そういった普段の支払いの中で節約を行い、趣味、嗜好品へのお金は抑えることなく節約すれば、楽しみが残りつつ節約生活を行う事ができると思います。

大事なのは、やる気がなくても続けられる仕組みづくり

冒頭でも伝えましたが、大事なのは仕組みづくりです。繰り返しになりますが、そこで重要なのはキャッシュレス決済と先取り貯金だと思います。というのも、モチベーションを無理に上げるのはなかなか難しいからです。なので、モチベーションに左右されない節約を心がけましょう。

キャッシュレス決済の使い分け、オススメに関してのまとめはこちら。

下がったモチベーションは無理せず上げない

何度も何度も繰り返しになりますが、モチベーションは下がります。私も何度も適当な出費をしてしまった事がありました。しかし結果的に見ると無理をせず300万円以上は資産を積み上げることができてます。勿論、常日頃節約を意識した生活をする事が一番の近道ではありますが、モチベーションが下がって辞めてしまっては元も子もないです。こちらでは、モチベーションが下がってしまった場合の対策などをお伝えします。

最低限で行う

無理をしない範囲で節約活動を行いましょう。一般的に貯金は収入の17%と言われています。しかし、物価の高騰もある中での数字での貯金を行うのは中々難しい人もいると思います。あくまで一般論なので、自分のできる範囲(月5千円や1万円)から先取り貯金をして、キャッシュレス決済などの日頃から節約になる活動を行って頑張らない節約活動をして長く節約活動を続けるという意識で行ってみてください。

ご褒美も大事

モチベーションが下がってしまったらご褒美を自分にあげるのも良いと思います。但し、せっかく節約をして貯めたお金には手を付けず、今月の貯金予定の金額から少しご褒美に充てた方が良いです。
理由としては、一度貯金口座に手を出してしまうと癖になってしまうからです。また、ある程度お金が貯まっていると贅沢過ぎるご褒美になりやすいと思います。あくまでご褒美は、今月の貯金予定の金額から購入しましょう。

総資産を見てモチベーションを上げる

お金が貯まっているのを見ると嬉しくなる人は多いと思います。モチベーションが下がったら総資産を見ましょう。理由としてはシンプルで大きな金額を見た方がテンションが上がるからです。実際私も貯金口座を見るだけではなく、総資産を見るようになってから節約の為に数々の生活費の見直し活動ができました。モチベーションが下がってしまったら総資産を見て自分のテンションがあがるか試してみてください。

マネーフォワードやお金のコンパスはポイントまで集約することができるのでオススメです!

まとめ

節約を行う上でモチベーションが下がってしまうのは避けられないことだと思います。誰しもモチベーションは下がってしまうので安心してください。対策としてはモチベーションに左右されない仕組みとして、キャッシュレス決済や先取り貯金を活用して対策してみてください。最後におさらいをしておきましょう!

①モチベーションは変わるものまず仕組み化で対策
現金払いを手放す
キャッシュレス決済を活用して年間支払いの1~5%を節約
小さな目標設定+絶対にできる事を行う
先取り貯金で貯金額を確保
比較は節約前の自分と行う
節約活動をしている自分を褒めてモチベーションをUP

②節約する目標を設定する
短期ではなく長期がオススメ
オススメは投資活動
投資と貯金では20年後の価値が1000万円以上差が出る
短期目標があれば、節約よりポイ活やセルフバックで10~30万円稼げるのでオススメ
モチベーションを下げない為には目標設定をしないことも1つの手段

③成果を見える化
アプリで総資産を見ると満足感がある
貯金用口座を開設して節約額を見える化
SNSで節約生活の発信を行って自己承認欲求を満たしてモチベーションをあげるのも手段

④節約はきることから!無理は絶対にしない
趣味、嗜好品の節約は最後でOK
逆に趣味の為に頑張って節約モチベーションUPをしましょう
あくまで無駄をなくす活動
スマホ代や、保険料など無駄な出費は生活の中に沢山ある
大事なのはモチベーションに頼らない仕組みづくり

⑤下がったモチベーションは無理にあげないのも大事
まず下がらないように最低限の節約活動
下がってしまったら貯金口座からではなく月の貯金額からご褒美を
貯金口座を見てモチベーション回復!
総資産を見るのがオススメ、大きな金額はモチベーション回復効果は抜群!

以上のポイントからモチベーションに左右されない節約生活を行いましょう。それでもモチベーションは下がってしまうので、自分にご褒美をあげたり、総資産を見てモチベーションを回復させましょう。また、あくまで無理のない範囲で節約活動を行っていくことが大切です。節約を行う上で生活費の見直しや、ポイ活などを行うと更にお得に生活できますので下記の記事も参考にしてみてください。

 

 

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