仮想通貨

仮想通貨の銀行口座でオススメはない?取引所選びが重要な3つの事実

こんにちは!アロージョです!

今回は仮想通貨の利用でオススメの銀行口座についてまとめました。

結論、ネット銀行であればさほどおすすめはないです。
理由としては、普通に入出金をする場合の手数料の差があまりないから。

どちらからというと、取引所によって手数料の違いが大きいです。
そのため取引所選びに気を付けたほうが良いかと。

ただ、そんな中で汎用性の高い銀行口座もあるので紹介していきますね!

※10~15分ほどで読めます!

【入出金手数料無料】仮想通貨取引でおすすめの銀行口座は3つ

※転載元:住信SBIネット銀行

まず、最初におすすめの銀行口座を3つ紹介します。

住信SBIネット銀行
・GMOあおぞらネット銀行
・楽天銀行

下記でそれぞれ解説していきますね!

住信SBIネット銀行

※転載元:住信SBIネット銀行

おすすめな理由は1つ

簡単な設定をすれば、誰でも他銀行への振込手数料が月5回まで無料だからです。
そのため、仮想通貨への入金手数料を0円で行うことができます。

また、クイック入金が可能な取引所が多くあるのも汎用性があっておすすめです。
※4社以上対応で業界TOP

仮想通貨取引だけではなく、日々の現金管理で活用しやすい銀行にもなっているので、持っておいて損はない口座だと思いますよ!

正直、住信SBIネット銀行が1番良いのは事実です。
下記の2つは強いてあげれば、という観点でご覧いただけると。

GMOあおぞらネット銀行

※転載元:GMOあおぞらネット銀行

メリットは2つ

・他銀行への振込手数料が月1回無料
GMOコインへのクイック入金が無料

という点になります。

結論、GMOコインで取引を行う方は持っておいて損はないという銀行口座です。
ちなみに、住信SBIネット銀行でもGMOコインへ無料でクイック入金ができます。

楽天銀行

※転載元:楽天銀行公式ページ

楽天銀行は条件によって他銀行への振込手数料が月3回まで無料になります。
※メインバンクとして使っていて、給与振り込み口座なら

条件はありますが、GMOあおぞらネット銀行より振込手数料がお得ですね!

また、GMOコインの振込入金先は楽天銀行のため、楽天銀行からの振り込みで手数料が基本無料になるのはメリットでしょう。

手数料を抑えるには銀行口座より取引所選びが重要な理由

最初にお伝えした通り、仮想通貨の取引手数料を安くするには取引所選びが重要です。
なぜなら、取引所ごとに大きく手数料の違いがあるから。

基本的に5つの手数料があり、かつ差が出やすいのは出金手数料になっています。
下記でそれぞれ解説していきますね!

5つの手数料

主に発生する手数料は下記の5つです。

入出金手数料 銀行口座↔仮想通貨取引所の日本円の移動に必要
・購入手数料  取引所で仮想通貨の購入にかかる手数料
・売却手数料  取引所で仮想通貨の売却にかかる手数料
スプレッド 販売所での仮想通貨の売買にかかる価格差
※実質手数料のこと
・送金手数料 仮想通貨を別のウォレットに送金する際の手数料

このように5種類の手数料があります。
もちろん、あなたの運用スタイルによって発生しない手数料はあります。
その中で、5つの手数料があって取引所によっては損をしている可能性がある、ということは理解しておいてください。

差が出やすいのは入出金手数料

先ほどの5つの中で差が出やすいのが出金手数料です。
このため、おすすめの銀行口座を探す人が多いのかと。

このあと、オススメを紹介しますが基本的にGMOコインを利用することで多くの手数料を抑えることができるのでおすすめですよ。

ちなみに、入金手数料に関しては住信SBIネット銀行を活用すれば、月5回まではどの取引所を利用していても無料にできます。

仮想通貨取引所のおすすめ

前章でお伝えした通り、手数料は取引所によって異なります。

筆者として

・Coincheck (コインチェック)
・bitFlyer (ビットフライヤー)
・GMOコイン

ここでは、手数料を踏まえたうえで、全体的におすすめの取引所を紹介していきますね!

Coincheck (コインチェック)

コインチェック

※転載元:Coincheckサイトより

1つ目はCoincheck (コインチェック)です。初心者に分かりやすい画面になっています。実際に筆者も利用中です。
取り扱いしている仮想通貨の種類も17種類と非常に豊富になってます。

親企業がマネックス証券になりますので、運営体制やセキュリティ体制も安心できるのも良い点です。
別途、電気・ガス代を仮想通貨で支払うことで割引が適用されるというサービスも存在します。

手数料に関しては、取引所の手数料が割安な点がおすすめポイントになります。

Coincheckの口座開設については、こちらの記事で画像付きで解説しているので良かったらご覧ください!

bitFlyer (ビットフライヤー)

※転載元:bitFlyerサイトより

2つ目はbitFlyer (ビットフライヤー)です。2014年に設立されており、日本では古くからある仮想通貨の取引所になります。
bitFlyerでは、仮想通貨が1円から購入できます。そのため、元手が小さい方でも気軽に仮想通貨の投資を始められます。
また、世界的にもセキュリティの高さを評価されている取引所です。

手数料に関しては全体から見て平均的です。

GMOコイン

※転載元:GMOコイン公式サイトより

3つめGMOコインです。GMOコインは、GMOグループが運営する取引所になります。
オススメポイントは取扱い銘柄が20種類と非常に豊富な点です。また、アルトコインのレバレッジ取引にも対応しています。
全体的に、アルトコインでの取引を行いたい方にはオススメの取引所になってます。

手数料という観点ではGMOコインが1番優秀と言っても過言ではありません。

口座開設方法はこちらの記事でまとめているので良かったらご覧ください!

仮想通貨取引所を選ぶ時に見るべき6つのポイント

オススメは分かったけど、自分で取引所を決めたい!と思っている方もいるでしょう。

そんなあなたのために、仮想通貨国内取引所の比較の基準をまとめました。
取引所を比較する際のポイントは主に6つです。

1.手数料で比較
2.取引量の多さ(流動性)に注目する
3.取引サービスの豊富さ
4.ほしい銘柄があるか?
5.アプリや取引画面の見やすさ
6.セキュリティの高さも重要

下記でそれぞれ紹介していきますね!

1.手数料で比較

1つ目の基準はしつこいようですが、手数料です。
理由は単純で、取引の度に手数料が発生していたらそれだけあなたの負担が大きいからです。
オススメは、なるべく多くの取引に対して手数料が無料の取引所を選択することでしょう。

2.取引量の多さ(流動性)に注目する

取引量とは、一定期間で取引が成立した金額の累計のことです。

結論、取引量が多い取引所を選びましょう。
なぜなら、注文が約定しやすく大口取引も行いやすい状態だからです。

逆に、取引量が少ないと注文した取引が約定されないという恐れが出ます。
このことから、取引量の多さにも注目して取引所を選びましょう

3.取引サービスの豊富さ

仮想通貨は売買含めて様々なサービスが存在します。
主にあげると下記の5種類かと。

・販売所
取引所
・レバレッジ取引
つみたてサービス
レンディングサービス

取引所によってはないサービスもあるので注意した方がいいでしょう。

あなたの利用したいサービスがあるか?確認したうえで口座を選ぶといいと思います。
また、仮想通貨の利用を始めてしばらく経ってから利用したくなるサービスもあるでしょう。

そういう場合を想定して複数の取引所を開設しておくのもいいと思いますよ!

4.ほしい銘柄があるか?

意外と忘れがちなのでこの順番にしました。笑

ご存じの通り、取引所によって取り扱っている仮想通貨の銘柄は異なります。
そのため、まずあなたが購入したい銘柄があるかは最初に確認するべきでしょう。

ちなみに、BTC(ビットコイン)であればどの取引所でも取り扱いがあるので安心してください。
逆に、ETH(イーサリアム)であれば取引所によっては現物取引の扱いがないケースがあります。

繰り返しになりますが、あなたが興味がある・購入したい銘柄があるかは必ず確認しておきましょう。

先ほど紹介した取引所で、1番取り扱い銘柄が多いのはGMOコインです。

5.アプリや取引画面の見やすさ

投資スタイルにもよりますが、画面の見やすさは重要です。
なぜなら、無駄なストレスを溜めないためかと笑

この判断基準は、あなたが見やすいと感じるかどうかで判断するのが良いでしょう。

また、メイン取引の媒体によっても異なると思います。

・スマホの方はスマホ画面
・PCの方はPC画面

それぞれで見やすい取引所を選ぶと良いと思いますよ!

また、世間の評価ではスマホアプリでユーザーから評判がいいのはCoincheckです。

6.セキュリティの高さも重要

最後の基準はセキュリティです。
理由としては、仮想通貨業界はハッキングが多発しているからになります。

そのため、セキュリティがしっかりしているかは大きな判断基準かと。
前述のとおりbitFlyer (ビットフライヤー)は設立からハッキングがなく、かつ世界的にも評価の高いセキュリティで有名な取引所です。

仮想通貨を購入する際に絶対に気を付けるべき点

ここまでで、取引所の選び方まではご理解いただけたかと思います。

おそらく、この記事を見に来たあなたは手数料に関して少しでも安くしたい!
と思っているはずなので、購入の際の手数料の話をさせていただきますね。

違いがあるのはスプレッドと呼ばれる手数料が発生するか否かになります。

下記でどんな違いがあってどれだけ損があるか?紹介しますね!

販売所と取引所の違い

販売所と取引所(現物取引)の比較は下記です。

手数料取引の成立操作性
販売所高い(取引所より10%ほど割高)24時間いつでもどこでも買える(反映もリアルタイム)分かりやすい
取引所安い(Coincheckは無料)即時性には欠ける(希望価格申請が通れば買える)慣れるまでは少し大変

実際に、筆者が購入した時の価格差はこちらです。

販売所でどれだけスプレッドを取られるか?

実際に、筆者が購入した時の価格差はこちらです。

【2022年9月26日】

・販売所:1BTC=2,790,957円
・取引所基準額:1BTC=2,709,485円

なんと、その差は81,472円。

およそ3%ほど多く手数料を支払わなければなりません!!

特に、ガチホで運用するなら無駄な手数料はとにかく損なので必ず【取引所】で現物取引を行いましょう!

操作については特に難しくないので安心してください(※ECサイトで買い物するのと変わりません)。

仮想通貨の取引所は複数あった方がいい理由

理由は次の2つです。

・資産の分散管理をするため
用途によって使い分けできる

先ほど紹介した通り、仮想通貨の取引所は様々な特徴がありますよね?
そのため、複数開設するのをおすすめしています!

資産の分散管理をするため

分散管理する理由は1つ、ハッキングへの対策です。
悲しいことですが、これまで仮想通貨の市場では大きなハッキング事件が起きています。

最近は大きな事件は少なくなりましたが、またいつ起こるか?は誰にも予測できません。
このため、対策として仮想通貨を複数の場所で管理することが重要になるかと。

複数で管理するために取引所をいくつか開設しておけば対応できると思います。

というわけで、ハッキング対策の意味でも複数の取引所を開設しておくのがおすすめです。

用途によって使い分けできる

なぜなら、取引所によって取り扱い銘柄や、サービスが違うからです。
実際に筆者も

BTCのガチホ:Coincheck、ビットフライヤー
BTCのレンディングCoincheck
ETHのガチホ:ビットフライヤー
送金が必要なETHの取引:GMOコイン

などを使い分けています。

繰り返しになりますが、各取引所によってできることが違います

そのため、複数の取引所を開設しておくと
あなたがやりたいことが増えたときに柔軟な対応ができると思います。

【Q&A】仮想通貨取引をする上での疑問点5つ

最後に、仮想通貨の銀行口座や手数料に関して5つの質問に答えていきます!

実際に筆者も仮想通貨取引に慣れていないときに感じていたことなので、ぜひ疑問解消の参考にしてくださいね!

複数の取引所で利用するのにオススメの銀行口座は?

回答として住信SBIネット銀行で大丈夫です!
理由は1つ、簡単な設定をすれば月5回まで手数料無料で他銀行への振込ができるので。

実は筆者も一時期悩みましたが、給料の受取口座を住信SBIネット銀行にすることで余裕をもって利用できました。

悩んでいる方は住信SBIネット銀行でとりあえずはOKです!

仮想通貨取引所は1つで大丈夫?

出来れば2つ以上あった方がいいと思います。

なぜなら、取引所によって

強み、手数料サービス取扱銘柄

と多くの違いがあるからです。

悩んでしまう方はおすすめ取引所を2つ以上開設しておけば一旦は大丈夫だと思いますよ!

仮想通貨用に銀行口座があった方がいい?

あった方がいいとは思います!

理由としては、セキュリティ対策や予算管理の観点で優秀だからです。

一方で取引までの手間が煩わしくなるのであなたの取引スタイルや投資予算によって判断した方が良いでしょう。

銀行口座の開設ってめんどくさい?

楽の基準は人によって変わると思いますが、基本申し込みだけなら5分もあればできます。

そのため、そこまでめんどくさくないと思いますよ!

ちなみに、申し込みの際には身分証明書が必要になるので予め手元に準備しておいた方が良いかと。

※運転免許所、マイナンバーカードがあれば基本大丈夫です!

初心者にオススメの仮想通貨取引の方法はある?

初心者であれば、つみたて×ガチホがオススメです。

理由は初心者に王道なリスクを最小化して大きな利益を狙える手法だから

また、先々レンディングを行えば、ほったらかしである程度資産が増えると思います!
※あくまで個人の見解です。

つみたてサービス・レンディングサービスどちらも手軽に取り組めるのはCoincheckです。
下記の記事で口座の開設方法をまとめているので良かったらご覧ください!

まとめ

以上になります!
繰り返しになりますが、仮想通貨で利用する銀行口座のおすすめは住信SBIネット銀行です。
また、手数料に関しては取引所基準で判断すると良いでしょう。

最後におさらいをしておきましょう!

仮想通貨取引でおすすめの銀行口座は3つ
住信SBIネット銀行
・GMOあおぞらネット銀行
・楽天銀行

手数料を抑えるためには銀行口座より取引所選びが重要
・手数料は5種類
・差が出やすいのは入出金手数料
・全体的にオススメはGMOコイン

手数料目線で仮想通貨取引所のおすすめ
・Coincheck (コインチェック)
・bitFlyer (ビットフライヤー)
・GMOコイン

仮想通貨取引所を選ぶ時に見るべき6つのポイント
1.手数料で比較
2.取引量の多さ(流動性)に注目する
3.取引サービスの豊富さ
4.ほしい銘柄があるか?
5.アプリや取引画面の見やすさ
6.セキュリティの高さも重要

仮想通貨を購入する際に絶対に気を付けるべき注意点
販売所×取引所〇
・販売所は310%近く割高

仮想通貨の取引所は複数あった方がいい
・資産の分散管理をするため
用途によって使い分けできる

筆者のおすすめを最後に伝えておくと

銀行口座→住信SBIネット銀行があればひとまずOK
取引所→オススメの2つを開設しておけば一旦OK

となってます!
ぜひ、記事を参考にあなたにあった取引所と銀行口座を選んでください!

これから、仮想通貨の取引をしていこう!
どの取引がおすすめか気になる!

という方は、下記記事も参考にしていただけると良いと思います。

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