仮想通貨

仮想通貨のスワップとは?初心者向けに意味と3つの手法まで解説

こんにちは!アロージョです!
今回は仮想通貨のスワップについてまとめました!
そもそも、仮想通貨のスワップとは、簡単に伝えると別々の通貨同士の等価交換になります。
※細かい意味は無視しています。
仮想通貨で例えると、BTC(ビットコイン)でETH(イーサリアム)を買うという感じです。

具体的に必要な場面は、国内取引所やJPY(日本円)で購入できない仮想通貨を手に入れたい時です。
実はこのスワップ、仮想通貨での取引の際に重要です。
また、税金に関する手続きでもあるので、きちんと理解したほうがいいと思います。

記事では、仮想通貨のスワップについて、手法・注意点などを分かりやすくまとめているので、是非最後までご覧ください!

仮想通貨をまだ買ったことがない方こちらの記事オススメの国内取引所を紹介しているので良かったら是非!

仮想通貨をスワップする方法とは

仮想通貨をスワップする方法は、主に3つです。

・海外取引所で行う
・ウォレット内で行う
・分散型取引所で行う

それぞれ、下記で解説しますね!

※実際に仮想通貨のスワップを行うには、国内の取引所で仮想通貨を購入し、あなたの海外取引所に仮想通貨を送金する必要があります。これは、全ての手法の共通点です。
また、送金までを考えると、国内取引所のオススメはGMOコインになります。
BTC・ETHなどの主要通貨が現物取引ができ、かつ送金手数料が無料だからです。

海外取引所で行う

※転載元:Binance(バイナンス)公式サイト

1つ目は、海外の取引所で行う方法です。
例を出すと、世界最大手のBinance(バイナンス)では、BTC(ビットコイン)などで、別の通貨を購入することができます。
すなわち、仮想通貨をスワップすることができます。
注意点として、一定以上の手数料が発生するので、国内取引所で購入する仮想通貨は少し余裕を持っておくと良いでしょう。

ウォレット内で行う

※転載元:chrome ウェブストアより

2つ目の手法は、ウォレット内で行う方法です。
主な例は、有名なメタマスク(MetaMask)で行えます。
手順も簡単で、銘柄を選択すると、スワップという単語が出てくるので、後は手順に従うだけです。
実際にスワップが必要なケースは、ブロックチェーンを利用したサービスを使う際が主になります。
そのため、メタマスク(MetaMask)でのスワップも覚えておくと良いでしょう。

こちらも、手数料が発生するので、覚えておいてください。

メタマスク(MetaMask)に関しては、こちらの記事で解説しています!

分散型取引所で行う

※転載元:PancakeSwap(パンケーキスワップ)公式サイト

3つ目の手法は、分散型取引所で行う方法です。
例を出すと、PancakeSwap(パンケーキスワップ)などになります。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の利点は、手数料が安い点です
こちらも、メタマスク(MetaMask)同様、スワップ自体は簡単にできます。
また、スワップ以外の用途もあり、高い金利であなたの仮想通貨を増やすことも可能です。
そのため、一度PancakeSwap(パンケーキスワップ)に触れておくと良いでしょう。

金利で仮想通貨を増やす手法についてはこちらの記事で解説しています!

2.仮想通貨のスワップの注意点とは

実は、仮想通貨をスワップする際に注意点も存在します。
主な3つがこちらです。

・スワップ時点で利益確定する
・スワップ時点の価に左右される
手数料が発生する

それぞれ、下記で詳細を解説しますね!

スワップ時点で利益確定する

1つ目は、スワップ時点で利益確定するという点です。
理由としては、BTC(ビットコイン)→ETH(イーサリアム)を買うというのは、一度BTCを日本円に換金し、その日本円でETHを購入したと捉えられるからです。
具体的にいうと、スワップ時点のETHの時価 ー BTCの購入価格を計算し、価格差がプラスであれば利益として認識されるという形になります。
この利益に関しては、1年間で一定額を超えると税金が発生します。
そのため、スワップする際は利益計算をしておくことが重要です。

※詳しくは仮想通貨の税金に関する記事でまとめていますので良かったら是非!

スワップ時点の時価に左右される

2つ目の注意点はスワップ時点の時価に左右されという点です。
なぜなら、各仮想通貨の価値は常に変動しているからになります。

もう少し噛み砕いていうと、あなたが購入した仮想通貨はJPY(日本円)換算すると常に価値は上下しており、また、その仮想通貨で購入しようとしている銘柄も同じく、JPYで換算すると常に価値が上下している状態です。

そのため、スワップする際は思っていた量の仮想通貨を手にできない可能性があることを理解しておいてください。

対策としては、購入→スワップまでの時間をなるべく短縮することだと思います。

手数料が発生する

3つ目の注意点は、手数料の発生です。
スワップを行う際には、取引所などによって手数料が発生します。
これは、正直仕方ないことなので受け入れてください。
また、銘柄によってこの手数料は変わります。
対策としては、PancakeSwap(パンケーキスワップ)などの分散型取引所(DEX)を利用することです。分散型取引所(DEX)は管理者がいないため、手数料を抑えることができます。

仮想通貨スワップのメリット・デメリット

ここでは、仮想通貨をスワップすることのメリット・デメリットをまとめています。
先に伝えおくと、メリットは

・国内取引所で購入できない通貨を手に入れられる
・特定取引に参加できる(Defi、NFT購入など)

になります。一方デメリットは

時価によっては損失がある
銘柄によっては損をする

という点です。それぞれ、解説していきますね!

メリット

・国内取引所で購入できない通貨を手に入れられる
まず1つ目のメリットは、国内取引所では購入できない仮想通貨を手に入れられることです。
なぜなら、国内取引所では、ホワイトリストという、金融庁が認可した銘柄のみを取り扱っているからです。
そのため、それ以外の草コイン(アルトコインの中で更に価値が低いもの)手に入れるには、海外の取引所やスワップを行う以外の手法が現状ありません。
このことから、あなたが手に入れたい仮想通貨がある場合大きなメリットになるでしょう。

・特定取引に参加できる(Defi、NFT購入など)
2つ目のメリットは特定取引(Defi、NFT購入)ができることです。
理由としては、ブロックチェーンを利用したサービスの多くはイーサリアム系列で行われているからです。
具体的にいうと、サービスに支払う通貨ETH(イーサリアム)系列の仮想通貨銘柄が必要になります。
このため、スワップを行うことで、こういったサービスに触れることができるのは大きなメリットになると思います。

デメリット

・時価によっては損失がある
こちらは注意点でも触れましたが、スワップ時点の時価によって、損失が生まれる可能性があることになります。
というか、少量であれば損失が生まれる可能性は高いです。
理由は前述していますが、仮想通貨の時価は常に変動しているからになります。
そのため取引を行う以上は受け入れてください。
繰り返しになりますが、購入→スワップまでの時間をなるべく短縮して変動を小さくなるよう対策をとってください。

・銘柄によっては損をする
こちらは仮想通貨全体の注意点ですが、スワップ先の仮想通貨が将来値上がりするとは限りません。
そのため、常に損失が生まれる可能性があるのは理解しておいてください!
もし、記事をご覧のあなたが仮想通貨を手にしたことがない初心者であれば、一通り情報収集してから判断してくださいね!

オススメのスワップ方法

スワップを行う際のオススメは手数料が安い取引所を利用することです。
基本的に、分散型取引所(DEX)が手数料が安くオススメになります。
あまり数を多く出しても混乱してしまうと思うので、有名な所を2つだけ紹介しておきます!

PancakeSwap(パンケーキスワップ)
Uniswap(ユニスワップ)

詳細は下記になります!

PancakeSwap(パンケーキスワップ)

※転載元:PancakeSwap(パンケーキスワップ)公式サイト

PancakeSwapは、バイナンス・スマートチェーン上で管理されている、分散型仮想通貨取引所です。
特徴として、手数料が安いことや、本人確認が不要なことがあげられます。
また、イールドファーミングという非常に利回りが良い手法で仮想通貨を増やす手段があるのも魅力点です。
日本でも利用者が多い取引所なので、覚えておいてください!
PancakeSwapでは、Cake(ケーキ)という独自の仮想通貨が手に入ります。

分散型取引所に関しては、こちらの記事で触れていますので良かったら是非!

Uniswap(ユニスワップ)

※転載元:Uniswap(ユニスワップ)公式サイト

Uniswapはイーサリアムブロックチェーン上にある、分散型仮想通貨取引所になります。
特徴としては、仮想通貨の上場審査が存在しないため、多くの草コインを手にするチャンスがあります。
ただし、それだけ詐欺コインなどの出回りも多いので、きちんと情報収集して銘柄選定をしてください。
Uniswapでは、UNI(ユニ)という独自の仮想通貨を手にできます。

よく聞く、○○スワップとは?理由を解説

PancakeSwap(パンケーキスワップ)はじめ、○○スワップって聞いたことありませんか?
ちょっとした豆知識ですが、実は最初にできた分散型取引所(DEX)が○○スワップという名称だった影響で、後発の分散型取引所(DEX)にスワップがつくようになってます。

ちなみに主な分散型取引所(DEX)は2つです。

・PancakeSwap(パンケーキスワップ)
・Uniswap(ユニスワップ)

こちらの2つは前章で触れているので、改めて、分散型取引所(DEX)の名称として覚えておいてください!

スワップについてよくある質問等

ここでは、仮想通貨のスワップについて、よくある質問をまとめています。
既に、記事で紹介している内容と重複しますが、おさらいとして見ておいてください!

スワップの正しい意味とは?

そもそも、金融商品の取引で生まれた言葉で、異なる通貨の金利及び元本を交換するという意味があります。
冒頭に紹介している通り、仮想通貨でのスワップは仮想通貨(BTCなど)で仮想通貨(ETH)を購入・交換する行為です。

仮想通貨のスワップを利用することが多い取引とは?

例を挙げると、DefiやNFTゲームの利用です。
なぜなら、DefiやNFTゲームは、主にイーサリアムブロックチェーン上の独自の仮想通貨での支払いによって、利用できるサービスだからです。
そもそも、DefiやNFTゲームで利用される仮想通貨を国内取引所で扱われおらず、日本円(JPY)で手にできないため、スワップが必要となります。

仮想通貨をスワップし出金しようとしたら、手数料を払わないと出金できなかった。なぜ?

残念ながら、詐欺です。
詐欺にあわないためには、Twitter・DiscordなどでDMを受け付けない設定をまずしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
仮想通貨のスワップは、あなたの扱える仮想通貨の幅、種類を世界規模に広げてくれる手法ですので、是非しっかりと覚えておいてください!
最後におさらいしておきましょう!

仮想通貨をスワップする方法とは
・海外取引所で行う
・ウォレット内で行う
分散型取引所(DEX)で行う

仮想通貨のスワップの注意点とは
・スワップ時点で利益確定する※税金計算に影響する
・スワップ時点の時価左右される
手数料が発生する

仮想通貨スワップのメリット、デメリット
メリット
・国内取引所で購入できない銘柄を手に入れられる
・特定取引に参加できる(Defi、NFT購入等)
デメリット
・時価によっては損失がある
銘柄によっては損をする

オススメのスワップ方法とは?
基本的に手数料が安い取引所を利用すること
オススメの場所は
PancakeSwap(パンケーキスワップ)
Uniswap(ユニスワップ)

よく聞く、○○スワップとは?
最初にできた分散型取引所(DEX)が○○スワップという名称だった影響
後発の分散型取引所(DEX)はスワップがついている。

以上になります!
仮想通貨の種類は非常に幅広く、国内取引所では触れられない銘柄が沢山あります。
新しい、銘柄に触れる際に仮想通貨のスワップは現状必須の手法になりますので是非、記事を参考に触れてみて下さい!

また、このブログでは仮想通貨の情報発信は勿論日々の生活での節約、素人でもできる投資活動についてまとめています。
下記記事も是非参考にしてください!

-仮想通貨